インターフェロン治療について🏥

インターフェロン治療について、副作用がいろいろありますので、一応頭に入れておいたほうがいいと思います。
・インフルエンザ様症状：ペグインターフェロンの注射を開始した数時間後から、発熱、悪寒、全身がだるい、頭痛、関節痛などインフルエンザにかかったときのような症状がみられます。ほとんどの患者さんでみられ、通常3～4日で治まりますが、症状の強いときは鎮痛解熱薬などを使用します。少量の塩分を含んだ水分の補給につとめましょう。なお、これらの症状があらわれても2回目以降は症状が軽くなります。
・食欲不振、吐き気など：インフルエンザ様症状があるときは誰でも食欲がなくなりますが、熱が下がった後も食欲不振、吐き気、腹痛、下痢、便秘などが続くことがあります。通常 2～3週間でよくなります。
・発疹、かゆみなど：治療開始初期からみられることがあります。
・脱毛：治療開始2ヵ月目くらいから頭髪の抜けが目立ちはじめ、数ヵ月続くことがあります。しかし多くの場合、いつもより抜け毛が気になる程度で、ヘアピースを必要とするほどではありません。通常治療終了後6ヵ月以内には元にもどります。

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