怖いかもな話
聞いた話を自分体験で話させて貰います。あれは去年のちょうど今頃だったと思う‥
友人の田中が誕生日で、俺と太一、健太、の3人で田中の家に向かった‥夜中の23時回っていたと思う
田中の家は2階建てのアパートで203号室
201、202と並び一番奥にある
車を敷地に停め
今にも崩れそうな階段を上る
ギシ‥ギシ‥
太一が階段を揺らしてる
健太は止めろ!マジで止めろ!
その光景を見て俺と太一は笑った
2階へ上がると蛍光灯が切れてるせいか薄暗い
太一は、ちょっと待って
そう立ち止まる
何だよ?と健太が言う
何か匂わないか?
真顔で健太を見つめる太一
匂うって別に何も
な水野!(俺)
あっうん‥別に
太一は、アハハハ
ビビった?
このヤロー~健太が太一をど突いた‥
あっ!
太一は後ろ向きで2階から落ちて行く
ガシャ、ガシャドタン、ガン、ドタン
おい大丈夫か
俺は急いで下に下りる
太一は動かない
血は見る見る広がって行く
おい、救急車!そう叫んだ
健太も急いで下りてくる
ハァハァま、待て
田中の部屋に運ぼう
え?何行ってんだよ
救急車を!
いや、ダメだ太一はもう助からない
埋めよう
な、水野、俺本気だぜ
いや、ダメだ
バレる
バレるに決まってる
これは事故だ!だからまず救急車を呼ぼう
いや、救急車はダメだ頼む、まず田中の部屋に運んでから
俺は、健太の表情が怖く感じた‥救急車を呼べば俺はやられると‥
分かった。太一を担ぎ上げ
トントン‥トントン
カチャ
おぉ~来てくれたんだ
笑顔の田中がいた
入れよ
あれ?太一どうしたん?
あぁちょっと酔ってね‥
そう健太が答えた
太一を別室で寝かせ
健太は、俺にメールをして来た
良い考えがひらめいた。‥
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健太からのメールはこうだ、まず水野はビールを大量に買って来る、
それを田中に飲まし
酔わせ
帰りに俺と田中で太一を抱え出る
そして、田中1人に太一を託し
後は酔った田中の腕力じゃ太一は支えられず‥
と言う内容だった。
俺は、大きく深呼吸し、そうだビール買って来るの忘れた‥
ちょっと行ってくる、そう田中に言うと
あっ俺酒やめたんだ、医者から止められてさぁ~肝臓やばいらしい(笑)
そう田中が言う
え?と思わず健太が口に出す
焦る健太‥
そっかぁ…じゃあコーラ買って来るよ、
うん助かるわぁ~田中が言う
じゃあ行ってくる
また健太からメールが来た
裏切るなよ!お前も共犯だからな!俺は水野を信じてる
それと田中をやる。
ガソリン満タンにしてドンキーで着替えも用意してくれ
またメールする。
俺は、もう引き返せないところまで来ている
くそどうしたらいい‥
車を走らせる
交番が見えた、スピードを緩め
いや、アクセルを踏み込む
ガソリンを入れ
ドンキーへ、衣類を買い
健太にメール
任務完了。
健太からメール
ご苦労。こっちも今、終わった所だ、
戻って来て来れ。
部屋に戻ると、田中はうつ伏せで倒れてる
健太は、これからが大事になって来る
まず2人を運び出す
布団にくるみ、息を切らしながら後部座席に、
シートベルトさせ、
車を発進させる
室内ミラーからは
田中と太一が一瞬一瞬映る
健太は、富士の樹海に行こう
スコップがあればいんだが、この時間は‥
民家から借りよう
時間は深夜1時過ぎていた‥
その時だ、室内ミラーに太一が笑ってるのが映った
あぁ~思わずブレーキを踏む
太一と田中が大きく前に揺さぶられ
健太はうぅうわぁ~と悲鳴をあげた
俺も悲鳴をあげ、すぐに車内から飛び降りた‥
健太もつられて飛び出す
すると運転席に太一が座っている
笑みを浮かべたと思えば睨む表情
そしてまた笑みを浮かべ
こちらに向かって来る
腰が引けて動けない‥
あぁやばいと俺は思った
その瞬間
正面ギリギリで止まり太一と田中が出て来る
健太も
はい、ドッキリ大成功(*^o^*)
終わり。
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