離婚するかしないかの選択権は主さんだけにありますからゆっくり考えられればいいと思います。
ご主人と相手の女性の気持ちがどこまで本気なのかわかりませんから。
感情で舞いあがってる夫や相手がいざ不貞の代償の現実に直面して冷静になり別れる、夫は家庭にもどり夫婦関係を修復なんて結末もよくある話です。

主さんがご主人に望むのが修復でなく償いなら、離婚の取引交渉の最も有利な時期はあなたが離婚届にサインするまでの期間。相手は別れてほしいわけですからこの期間はこちらの要望が通りやすい。
この間にいかに主さんの保障を増やすかです。
今後どういったことに困るか、何をしてもらえば離婚後の生活を維持していけるか？を考えられ、可能な限り主さんに有利な約束を取りつけましょう。

それには依頼ではなく相談のみで弁護士事務所にいかれ主さんご夫婦のケースの慰謝料相当額をきかれてください。
相手の女性とご主人にそれぞれ現金一括で慰謝料請求、主さんに有利な条件での離婚しか譲らないという条件提示をし、二人がそれを承諾してでも離婚したいかどうかをご主人に問われてみてください。それからでも遅くはない。

どうせ傷つけられたのならとことんむしって別れてやりましょう。

補足ですが不貞行為の慰謝料請求は相手の不貞を知ってから３年です。
もし別れた。戻って修復となっても隠れて不倫が継続されてるなんてケースもあります。
そんな時は１度バレてますので相手も用意周到に隠し続けます。
ご主人が修復を申し出て今回の不貞を謝罪したとしても、それは絶対ではありません。
そんな時はご主人と公証人役場にいき、再び不貞行為があった際には妻の提示条件をすべて承諾し離婚するという旨を記した公正証書を作成されると良いです。
証書作成には当人のご夫婦の他に２名の保証人が必要ですが、それも主さん側のどなたかにお願いされれば良い。
修復したければ土下座するよりこれをやれとご主人にいいましょう。

お辛いでしょうが、あなたの人生における大切な取り決め時です。修復にせよ離婚にせよ不貞をした相手は今が最も分が悪い。あなたの条件をのまなければ希望が叶わないのですから。
逆にあなたにとっては最も主導権を握れる契約のできるチャンス期です。
この時期を逃さないように。
決して感情的にならず冷静に。
最も有利になる段取りでご自分を守られてください。