世界を平和にしたいんです。でも、様々な問題があるこの腐りきった世界をどうにかしよ…

あなたも含め、世の中には
完全な人はいません。

世界を平和にしたいと願って
様々な活動をされている方はいます。
確かに、悪いことをする人はいなくはなりませんが
それでも、何もしないよりは少しでもできることをしたり、
助けられる人を助けるほうが、健全な考え方なのでは
ないでしょうか？

人の欲望や感情と言いますが、
あなたも人ですから、同様の問題がありますね。

聖書　マタイ７章１〜７節の抜粋です。
＜自分が裁かれないために、人を裁くのをやめなさい。
あなた方が裁いているその裁きであなた方も
（神に）裁かれることになるからです。
なぜ兄弟の目の中にあるわらを見ながら、自分の目の中にあ る
垂木のことを考えないのですか。また、どうして兄弟に、
「あなたの 目からわらを抜き取らせてくださいと言えるのですか」。
しかも、ご覧 なさい、自分の目の中には垂木があるのです。
偽善者よ！ まず自分の目 から垂木を抜き取りなさい。そうすれば、
兄弟の目からわらを抜き取る 方法がはっきり分かるでしょう」。＞

他人の悪（罪）を嘆いたり裁くのではなくて
まずは、自分自身の悪（罪）に向き合って
管理できるようにするのが、大事ではないですか？
高慢、自己中心の部分に向き合う必要があるのではないでしょうか。

人や世界をあなたが正しく裁けると
思うのは、高慢だと思いませんか？
人や世界を正しく裁けるのは神様のみでしょう。

この世では法律という人より上の権威に則って、人を裁くことはできますが、
一人の人が自分の判断だけで裁くことはできません。
裁判官、検察、弁護士、証人など複数の人の知識や協力のもとに
判断することができます。
一人の人間が誰かを裁くのは、越権行為ですし危険です。
人を殺すのは犯罪です。

何か今、日常生活でうまくいってないことがあるのでしたら
カウンセラーに相談されたりしたほうがいいのではないでしょうか？
他人や世の問題ではなく、まずあなた自身の問題に
取り組んでください。

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