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10年も前のことですが、夫が今だに根に持っている、めんどくせー話。 私は夫から…
10年も前のことですが、夫が今だに根に持っている、めんどくせー話。
私は夫から何百回と同じ話を聞き、脳みそが溶けました…
夫の父が入っている墓を建て直した。いつも通り、義母の一存で。
夫はもったいないと反対したのに、アタシが金出すからいいんだ、と。
まま、そこまでは良かった。
ではなぜ、墓石を壊されたくない
からと、金を使ってまで人んちの竹やぶを伐採したのか?
その竹やぶの地主は詐欺師並に
ずる賢いワガママ一家で有名で、爺さんが桜の木だけは切りたくないと言ったらしいです。
義母は、やる気がない地主にしびれを切らし、うちが切ってもいいか?と聞いてしまったのです。で、
「おう、切ってもいーぞー」 だと。はい???
義母がバカ過ぎて、話にならんのです。木が倒れて墓を壊すかもしれない、不安だ。どうせ弁償してくれないだろうから自分達で切ればいいと。
ご近所さんを巻き込み大仕事!
大木を倒すには、まず竹を全部伐採しないと危ないというわけで、
おのずと更地になったとさ。
で、そのあと!
手伝うどころか、なーんのお礼もない地主のあんちゃんが 夫に言い放った一言、
「更地になったことだし、
畑にしようかなあ」
ぶっちーん!夫はキレましたよ。
でも、奴はそそくさ逃げたとさ。
で、捨て台詞が
「切った木は片付けとけよ」
どゆこと?
夫の先祖は大地主だったそうで、墓の周りの山や竹やぶも所有してたそうなんです。
しかし現在は、竹やぶは全て奴らの物。その中にポツンと墓がある。
夫の祖母が言うには、先祖が騙されとられたらしいです。
人んちの竹やぶに、ポツンとお墓。
冷静に考えたら怖いですよ。
道すらなく、通らせてもらってる立場ですから。
これで夫の親族が舐められ続けていた理由が解りました。
亡くなった義父は、悔しい思いをしながら、奴らと付き合っていたそうです。農家仲間でもあったから…
でもそのせいで今、私達若い世代が舐められている。
しかも、そいつらの息子家族にも。
それでも義母は、夫や私に
「余計なこと言うんじゃない!」
「アタシがどうなってもいいの?」
と、奴らとの付き合いをやめようとはしません。
夫はもう限界だと、奴らと縁をきりました。
私はそれが正解だし、むしろ今まで義母に尽くしていた意味もなかったと思っています。
親父が生きていれば、
夫がここまで苦労することもなかったのです。
夫は、母を筆頭に姉、義兄に落胆、本家長男として扱われていないことに傷ついています。
全ては親父が死んだせい。
負の遺産を背負わされた。
俺には味方がいないと…
私は、いざとなればこの土地を出よう!うちの実家が受け入れてくれるから大丈夫だと認識させました。
夫はやっと落ち着きを取り戻しました。私の声が聴こえなくなるほど
怒りでパニックを起こす夫。
ホントにうんざりするくらい、長い年月と時間を掛けて、夫を慰めてきましたが、そろそろ私も気力の限界。ちょっとでも夫を否定するようなことを言うと、私のことも敵に見えてしまうのですから…それでも夫には私しか味方がいないのです。
夫の親族とも縁を切り、すっきりしようと本気で思いました。
いざとなれば、夫も連れて実家に帰ればいいんです!
読んでくれた方、ありがとう🤗
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