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冬に合わない怖い話。実話。※この話を怖いと思うか笑い話と思うかは人それぞれだが……

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人生の先輩さん( ♂ )
21/12/27 06:37(更新日時)

冬に合わない怖い話。実話。※この話を怖いと思うか笑い話と思うかは人それぞれだが…

あれはオレが小3~4年頃。土曜の午後、オレが家でヒマヒマ言ってたら、父が「今から知り合いの家に行くけど来るか?」と言われ、何か おこぼれがもらえるかも、と同行した時のこと。
その知り合いの一軒家にお邪魔したものの、父と知人夫婦が畳の部屋で雑談していて、オレは傍らでよくわからない話を聞かされながら、持って行った本を読んでいた。
そして、オレはトイレに行きたくなり、そのことを知人夫婦に伝えると、
「トイレは障子あけて、右曲がって縁側廊下の奥をさらに右に曲がってつきあたり」と教えてもらった。
障子開けて右に曲がると、父たちが雑談してる部屋の隣にもう一つ部屋があった。その部屋の前を通過する。
さて、用を済ませて部屋に戻ろうと、トイレから縁側廊下歩いて左に曲がる。そして、まっすぐ行けば、父たちの今いる部屋に戻れるのだが、その一つ手前に、さっきの”もう一つの部屋”がある、その前を必然的に通過するわけだが、子ども心に、「この部屋には何があるのかな」という冒険心というか、パンドラの箱を開けたいというか、その気にかられ、部屋に戻る前に、その一つ手前の部屋の障子を開けた。
すると、そこには…
昼間だったが、照明は点いてなく、薄暗く、足の踏み場がないくらい異常に散らかり放題のモノやゴミが散乱していて、その右手奥にベッドがあり、そこで寝ていた女の人がガバッと起き上がって「コラ!」と怒鳴った。オレは恐怖でスグ障子閉めて、平静さを装って部屋に戻った。
あれはいったい何だったんだろう。その女の人は、白い浴衣か装束の格好で、毛髪がボサボサ、前髪が伸びすぎで目が隠れていた。幽霊というか、おばけというか、童話に出てくる魔法使いの婆さんを若くしたような感じだった。
父たちが談笑してる横の部屋が、打って変わって恐ろしい部屋なのかと思うと、気分が悪くなった。
そして、おいとますることになった。帰りの車中では、父にはそのことは話さなかった。
あれからウン十年経ち、フッとそのことが思い出され、ちょっと訊いてみようと、「実は…」と伝えると、父はこう言った。
「ああ、それな。〇〇さんはな、引きこもりの娘さんが居たんだよ。〇〇さんはそのことを隠していてね。俺には信頼して話してくれて、俺は他言しなかったな。もう〇〇さん夫婦も、その娘さんも亡くなったけど」。
それを聞いて、なんかホッとした。でも、あの薄暗い部屋に おしろいを塗ったような真っ白な顔で怒鳴ってきた態度は思い出したくないけど怖かった。

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No.3439466 21/12/23 01:28(悩み投稿日時)

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No.1 21/12/23 04:25
匿名さん1 

まぁ子供の視点だと不気味だろうし、怖いかもしれませんな。

その人が一家そろって亡くなってる事の方が私には恐いというか、哀しいけれども。

No.2 21/12/23 07:46
匿名さん2 

マジで、怖い話しですね・・・

怖すぎます・・・

No.3 21/12/24 00:03
お礼

>> 1 まぁ子供の視点だと不気味だろうし、怖いかもしれませんな。 その人が一家そろって亡くなってる事の方が私には恐いというか、哀しいけれども。 レスありがとうございます。
ええ、子ども心に怖かったです。
なお、この実話は、1980年代の話で、その知人夫婦はけっこう年配でした。オレは保育園のころから知っていて、感じのいいおじさんおばさんの雰囲気でした。
まさか引きこもりの娘さんが居たのは知りませんでした。当時、そういう娘さんが居て、親としてその気持ちはいかばかりかと、オレ自身、大人になって思いましたが、その夫婦はそのようなつらさ等は微塵も見せないくらい明るい方でした。
プライバシーの触れない範囲で書くと、知人夫婦は10~20年前にそれぞれ亡くなり、引きこもりの娘さんは5~6年前に亡くなったそうです。両親亡き後、娘さんがどのように生活されたかまでは知りませんが。
去年、実家帰省して、街なかを歩いてたら、その家はもう取り壊されてました。

No.4 21/12/24 00:19
お礼

>> 2 マジで、怖い話しですね・・・ 怖すぎます・・・ 怖い話、と捉えてくださり、ありがとう(?!)ございます。
薄暗い散らかり放題の部屋に白い装束に長髪振り乱して真っ白な肌の顔で「コラ!」と怒鳴られたら、大半の人が逃げ出すでしょう。
タラレバの話、オレが父に同行しなかったら… あの部屋を開けなかったら… と考えたら、何も知らずに済んだことだろう。
今となっては、笑えない笑い話として語らせて頂いている。

80年代は「引きこもり」や「ニート」の語はなく、どう接したらいいか夫婦は暗中模索していたと察する。
3年B組金八先生で、風間俊介演じる兼末健次郎の兄が引きこもりで、家族皆困惑していて、その思いを発散するため、健次郎はいろいろ悪行をしてしまう…を思い出した。

No.5 21/12/24 13:58
お礼

自分で言うのは変だが、、あらためて、当時、オレ、我慢強い子どもでよかったなと思う
もし、その引きこもりの人に怒鳴られてギャン泣きしたとしたら、父や知人夫婦や娘さん巻き込んで大騒ぎになったり、父に「何で他の部屋入ったんだ、ドロボウじゃないか」と叱られたり、知人夫婦から(この子タチが悪いな:しつけがなってないな)と思われたり、オレが口が軽い子どもだったら周囲に言いふらして父と知人夫婦の人間関係に影響しただろう
たった一つの言葉や態度で結果がゼロにも1にも百にもなることを再認識した

No.6 21/12/24 18:48
匿名さん6 

幽霊より人の方が怖いといういい例ですね。
なんで和服なんだ

No.7 21/12/27 06:37
お礼

レスありがとうございます
>幽霊より人の方が怖いといういい例ですね。なんで和服なんだ
もう三十ウン年前の話ですが、その人が白い浴衣か寝間着か装束着てたのは覚えてるんです。
ひきこもりだったから、外出着ではなく、寝間着系しか着てなかったのでしょうね
ほんと、インパクトのある出来事だった
まとまってなくてすみません

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