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リトル・プリンセス/A Little Princess。1995年。外国映画。原…
リトル・プリンセス/A Little Princess。1995年。外国映画。原作は、バーネットの不朽の名作『小公女』【ネタバレあります】
ミンチン女学院に入学したセーラ・クルーは、優しく聡明で空想好きな少女。父親からの多額の寄付金により寄宿舎では高待遇で迎えられ、友達からも慕われていた。しかし、11歳の誕生日パーティーの最中に、父親の訃報が届き、〜。
舞台がロンドンではなく、ニューヨークであったり、ラストが【ネタバレ禁止】だったりと、原作との乖離はありますが、重要なエピソードは、美しい映像と秀逸な描写で忠実に描かれています。また俳優陣が素晴らしく、特に、アメリア先生やアーメンガードは、原作から飛び出してきたんではないかと錯覚するほど特徴をよく捉えています。
セーラを演じるのは、リーゼル・マシューズ。可憐な美少女で、どんな不幸な境遇でも、誇りと希望を捨てないセーラを好演しています😭
舞台がアメリカだからか、ベッキーは黒人少女の設定になっています。ジュラシック〜で体操でぐるぐる回って恐竜🦖を蹴っ飛ばした、あの子です😆
屋根裏部屋で、豪華な食事や衣装の空想にふけるシーンは、何とも可愛らしい。励まし合って健気に生きる二人の姿は微笑ましく、心温まります🥰
観ましたか。
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ラヴィニアが少し物足りなたったかも。
でも、それは名劇アニメ「小公女セーラ」のラヴィニアが凄すぎたからかも。CVは山田栄子さんでしたが、その「いじめっぷり」は当時、視聴者からカミソリレターが送られてくるほどでした。「心からキャラクターになりきること」をモットーとしている山田栄子さんは、葛藤して泣きながら、このラヴィニア役を務めていたそうです。最終回、ラヴィニアの最後のセリフを今でも覚えていますが、今思い出しても、鳥肌が立ちます。最後の最後まで「悪役」に徹し、その矜持を示した山田栄子さんの声優魂は、さすがというしかありません😭
ちなみに、セーラのCVは島本須美さん。ナウシカ、クラリス、音無響子さん、ショクパンマン、と、知らない人のいない声優さんでしょう😆
山田栄子さんと島本須美さんと言えば、「赤毛のアン」のオーディションで最後までアン・シャーリー役を争ったことは名劇ファンの間では有名です。また、ミンチン役は、名劇には欠かせない中西妙子さん。名作になるはずですね。
名劇アニメの話になっちゃったm(_ _)m
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