もし日中戦争で中国が他国の支援受けれなくて日本と中国が講和してたら（華北地域の割…

>> 1 あくまで中国が外国（米英仏ソ）の支援受けられなかった場合です、その場合ハルノートも提案されなかったと想定し日本が日中戦争で優勢の想定です、中国も外国の支援受けられなければ抵抗力は低くなります、しかし中国の奥地は補給が悪いため進軍速度は低下します、そうして泥沼の状態になって時がたち、アメリカの仲介によって1939年9月に中国が満州国を国家承認、華北地域の割譲、上海、広州湾の10年の租借、、他の国より日本を優先し貿易すること、日本と安く貿易すること、そうして日中戦争が終結しその後英米に宣戦‥の流れです、この場合は史実よりどのぐらい優勢になれるのか考えるのです、説明不足ですいません

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これはあくまで素人の自分の考えだけど…。
主さんが言う、「後の西側勢力」の支援が無くても中国は日本の攻勢を耐えられたと思う。
日本贔屓で見たとしても、やはり日本の国力で中国の主要部を抑えられるのは北京・南京辺りまでが限界だったろう…と。
それ以上奥地に進攻しても補給線が続かないのは勿論、最大の懸念材料はソ連が介入してくる可能性が極めて高くなること。
要は、中国を攻めているのに、日本はソ連の顔色を常に伺わなくてはならなくなる。
これは史実でもそうであったのだけど、大陸の南下を目論むソ連が中国に進攻出来ないのは、米英の存在があったから。
中国を日本が蹂躙すれば、必ずと言って良いほど「絶好の機会！」と見てソ連は参戦してくる。
そうさせない様に、米英もソ連より先に中国に介入しようとするのは必然だった。
だから日本はソ連が介入しにくい範囲にしか進攻する事が難しく、中国もそれを見越して当然の如く持久戦を選択すると思う。
そして中国は持久戦で耐えている間に米英の支援を待つ…。
結局はどうあがいても歴史通りになるしかない。
全ては必然であり、必然だった事を「たら、れば」の仮定で話すと、当時の情勢をまるで無視した内容で語るしかなくなる。

また違う切り口で考えても、中国の奥地に進攻し続けても日本にはメリットが少なく、大きなデメリットしか生まれない。
広大な中国大陸の主要部に、幾つもの師団を送り込んで駐屯させるには、莫大な人員と資材が必要になるデメリットがある。
残念ながらそれを上回るメリットは無い。
日本が狙っているのは当初から資源が豊富な東南アジアであり、物流の容易さ(海運)から見ても南シナ海からマラッカ海峡を抑えて米英に対抗する為、資源の備蓄量を増やす事が何よりの優先だった。
日本は中国との泥沼の戦いはサッサと切り上げたいのが本音だったから、米英の支援が無くても機を見て早く中国と講和に持ち込みたいと考えたと思う。

資源に乏しい日本が一番やってはならないのが泥沼の戦い。
中国と完全に決着を付けるとなると、どうやっても泥沼の戦いは避けられない。(史実でも既にそうだったけど)
だから少し状況が違ったくらいでは、おおよその体勢は変わらないと思う。

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