「一億総貧困」という言葉の分析。 「日本は一億総貧困の時代になった」という…
「一億総貧困」という言葉の分析。
「日本は一億総貧困の時代になった」というニュース(コラム?)がありました。
これは経済停滞や所得のことをメインに話が勧められていて「一億総貧困」という言葉の意味にはあまり触れられていませんでしたが、「一億総貧困」は成り立つのか?という疑問があります。
現在、日本の貧困率は〝相対的貧困〟の基準で算出されていて、相対的貧困とはその国の平均的な生活水準より下の生活をしている人のこと。
しかし〝総貧困〟一億人ほぼ全員貧困となると、国の平均的は関係ない話になるから、つまり〝絶対的貧困〟の基準で総貧困ということ?
でも絶対的貧困は飢えない程度の食料や衣類すらロクにない、病気になっても受診できない、下手をすれば家もないという概念。さすがにそんな人は一億人もいないだろと思うのですが、
となると、一億総貧困とは格差が大きく平均以下が国民のほとんどを占める状態を指す?
例えば
1億人が平均よりも下の生活、飢えないし受診もできるが基本的に生活が苦しい
そして残りの2千万人が平均より遥かに上の生活(平均を跳ね上げている)
それが「相対的貧困」基準の「一億総貧困」ということなのでしょうか。
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なんとなくのイメージとして、先進各国の基準値で考えると、日本人は多くが近いうちに貧困層になるんじゃないかという話なんじゃないでしょうか。
アメリカの場合、地域にもよるのですが国勢調査局の基準で、だいたい4人家族で年収2万6,500ドルを下回ってると、相対的貧困になるそうです。
直近で円安が一番進んだ時点で151円くらいでしたから、日本円に換算すると400万円くらいです。
日本で4人家族の世帯年収400万円って、わりと普通にあり得ますよね?
そういう意味で、国際基準で考えると日本はもう貧困層が一般的になっていく時代と思ったほうがいいということを、よりキャッチーに表したかったのかなと思いました。
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なんとなくのイメージとして、先進各国の基準値で考えると、日本人は多くが近いうちに貧困層になるんじゃないかという話なんじゃないでしょうか。
アメリカの場合、地域にもよるのですが国勢調査局の基準で、だいたい4人家族で年収2万6,500ドルを下回ってると、相対的貧困になるそうです。
直近で円安が一番進んだ時点で151円くらいでしたから、日本円に換算すると400万円くらいです。
日本で4人家族の世帯年収400万円って、わりと普通にあり得ますよね?
そういう意味で、国際基準で考えると日本はもう貧困層が一般的になっていく時代と思ったほうがいいということを、よりキャッチーに表したかったのかなと思いました。
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