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料理人の義父の腕前w 流石やねw! ワイの嫁の実家に遅くなったけど新年の…
料理人の義父の腕前w
流石やねw!
ワイの嫁の実家に遅くなったけど新年の挨拶に里帰り。
猪とか普通にその辺に出没する田舎。
ワイも元々は田舎育ちやから、山林を見ると入りたくなるw
しかしッ!!今回の話はそうやない。
嫁の実家は山だけやけど海もある。
早速、「海鮮市場へGO!」のワイ。
ほぅ?蝉海老かい…。
旨そうやな?
これ、塩茹でにして、背骨をバキッ!って折って、そのまま身にかぶり付くとたまらん風味よ?
これな?
コンソメスープでちょっと煮込むと、別次元の性能を叩き出してくれるんよ?
単に塩茹でよりも半端ない旨味が出るんよ。
やってみれ?
次な。
おおおッ!!
ハマグリ、デカぁ~!!
これ、今の季節であるんか!?
なるほどぉ…。
なかなかの「ええ値段」しとるのぉ…。汗
やけどこれ見たら、買わん訳には行かねえよ…。
嫁さんには2・3発シバかれるけど、
まぁ…。
それだけで買えるなら…、オッケーッw!!
買っちまった…。
どデカいハマグリを一網ごと。
万札出して、釣りはほとんど無いほど。
汁物には少々うるさいワイ…。
「料理人のお義父さんに、ワイの実力見せてやるかねッ!?」
ワイ、しばらく考える。
ハマグリの風味を最大限に活かさなならんね。
塩ベースでお吸い物?
いやいや…。そんな芸の無いことはやらんよw
それじゃあ、料理人のお義父さんに笑われるやん?
ここは敢えて…。
敢えて!…、味噌ベースや!
ワイ、ハマグリを80℃で熱して、しっかりダシを取る。
ここでハマグリは鍋から一旦撤退!
あんま熱を通し過ぎたら身が固くなり過ぎて、食感が台無しになるんよ。
さて、ここで白ダシ、岩塩少々、白味噌はメッチャ薄く。
薬味は後乗せ。
最初から入れたら味が移る。
あのな?
上物のハマグリの味を全面に出したいなら、濃い味付けは厳禁なんよ?(。-`へ´-。)えっへん!
ダシで飲むんやない、「貝の風味ですする」のが一番旨い汁物や~!!(ドヤ)
ワイのご自慢の「味噌汁風」のお吸い物(モドキw)
お義父さん…、どんな反応かな…?
先ずは嫁。
「うわぁ~、美味しい~ッ!これ~w!?」
いや、嬉しい反応やけど…。
お前の舌はぶっ壊れとる。
"いちごミルクとおにぎりを一緒に食べれる女"の味覚で誉められてもなぁ…。
次、お義母さん。
こっちは少し手強い。
しかし合格もらう。
フフン…。当たり前やん?(調子乗るワイ)
そしてラスボスのお義父さん。
先ずの一言。
「うん…。まぁ旨い…。店に出しても恥ずかしくはない…。」
勝ち誇るワイw
『でもこれなら、どこの店でも食える…。』
え??
お義父さん『婿さん、ダシが足らんのよ。』
何ぃ~ッ!?
『イリコでダシ取ってみなさい、昆布はダメ。煮干しもダメ。イリコで。』
はぁ?そんなことしたら…。せっかくのハマグリの風味がぁぁ…。
ワイ、イリコでダシ取って入れ直す。
うぉぉ~ッ!
ええ~!?
なんで???
理屈が分からんッ!
お義父さん『ハマグリの風味は鼻奥で感じるもの。イリコダシは舌で感じるもの。だからお互いが旨さを引き出す…。ええかなw?』
ワイ、撃沈w!
これが料理人!
これが料理に人生を捧げた男…。
ワイ、完敗…。
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>> 1
いやいや…、正直、ワイはショックでしたわぁ~…。
この味ならお義父さんを唸らせるぅッ!
…って思ってたんスけどね…?
お義父さん、怪物ですわ。
流石、「地元で随一の料理人」
ワイの料理を一口食べて、何を使ぉとるかも全部分かる。
お義父さんに掛かれば、ワイの浅はかな料理なんて丸裸にされる…。
からのぉ~?
的確なアドバイスぅ~!!
もう、ワイ…。
お義父さんのファンですわ。
すげぇ。
マジですげぇ。
ワイの娘にメチャクチャにやられとる「孫に抵抗出来ないダメなお爺ちゃん」のクセにぃ~w!
酒飲んだらグデグテになって、お義母さんからメタメタに説教されてるダメ亭主なのにぃ~w!
昼間のパパわぁ~♪
ちょっとぉ~ち~が~うぅ~♪
職人、マジ格好いい。
スッゲェ…。
旨味って言葉で表すとそんな感じになるんか。
ひょっとしたら、ハマグリとイリコで小さい海が出来たんやろか?
ワイさんがいつの日にか親父さんを唸らせて地元一番を塗り替えるんやろな。
ほんま、和食って面白いな。
>> 3
良いレス、サンクス!
そうなんよ~
旨味ってものすごい絶妙なバランスで成り立つもんやから、
「ちょっと右の天秤(旨味)に傾くとご飯のお供。少し左の天秤に傾くと酒のつまみに。」
見た目も香りも同じなのに、「別の料理」になっちまう…。
ワイごときが偉そうに言える話やないんけど…。
この『旨味をコントロール出来る人が料理人』なんよね~
勿論、ワイはまだまだのレベル…。泣
単に旨味"だけ"を出したいんなら、高価な食材とか、人気のダシをぶっ込めば何とかなる…。
でも、そうやないんよね。
本当の旨味は、
『認識を超えた感動を与えられるかどうか』
…というのが、お義父さんの話。
(ワイの言葉じゃないw)
これって、例えば今回のハマグリ汁やけど。
「ハマグリ汁や!」と思ってすする人って、ハマグリ汁の味を既に想像しながらすするやん?
そこで想像した"味の認識の更に上を行く旨味"を味あわせて、
「おおッ!」って感動させるのが料理人の世界なんやて。
それには、誰でも出来る事をしてもダメなんやね。
旨味に対する"確かな舌"と、食べてもらう人を感動させる為の"明確な旨味の方向性"
ワイにはまだこれが足らんかった。
料理人すげぇ…w
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