『死』の道しかない私の6年間

いつも周りの人から

優しいね
面白いね
癒されるね

そう言われ続けていました

でもそれがいつしか大きな大きなプレッシャーになり
私はいつも良い人、優しい人、面白い人でいなければいけないんだって
みんなの期待を裏切っちゃいけないって

そうしてるうちに
《私だっていろいろある！両親ともに他界していない！笑ってなきゃって笑ってるけど私だって泣きたいこと辛いこと沢山沢山ある！みんなみんな自分の話ばっかり！あんたは強いから大丈夫って誰も私の話を聞いてくれようともしない！ふざけんな！》って
わかるかなぁ
ある日
パリンって
心が割れる音が本当に本当にして
幻聴かもだけど本当にパリンって大きな大きな音がしたの

人と関わるのが怖くなってひきこもって何度も何度も自殺未遂
もう
自分は絶対にだめだと思った

両親もいない
頼る人もいない

このまま餓死してくんだろうな
もうどうでもいい
正直そう思った

続きます