電車の優先席について

＞妊婦が弱者かどうかの議論はあると思うが、人として弱者には優しくあるべき。

これこそが強者の傲慢だと気付かないとはね。それが行き過ぎて、弱者を作り出してはそれを庇護することを優しさだと勘違いしちゃってる人間が多いのが今の世の中だ。

だからこそいじめは許せない、最低だと言いながら、自分が正義を盾にしていじめは許せないといじめに似たようなことをして叩く。

弱者には優しくと言いながら、その弱者が自立心を持つような助けはしない。だから生活保護問題なんてのが社会問題になった。


弱者には優しくといって弱者を庇護することを優しさなんて思い、楽な優しさを見せて自分が優しい人だと陶酔する。そういう人は物事の本質が見えない。だから、厳しさの中にある優しさってのを理解出来ない。

いじめられてる子を庇い、いじめは許せないと騒ぐが、その子が今後いじめにあわないようにするにはどうするかを考えない。腫れ物にさわるように、傷つけないようにと気をつかって、今慰めることしか考えない。そしてそのいじめられてる子は自分の中に閉じ籠って引きこもりになる。現実から逃れるようになる。でも、相変わらず彼の周りにいる優しい人たちはいじめは許せない、いけません、いじめのない社会を！なんてやってる。本気でその子の人生を考えてない。

一見、優しそうに見えるが、それは決して優しさではない。