頑固でプライドが高い子

なるほど…難しさがよく判りました。
そういう子は難しいって感じますよね。いわゆる”気難しい”ので。

そういう子って親や大人が知ってるいわゆる社会にある何が良いか悪いかの基準は子供ゆえにまだちゃんと判っていないし見えもしないしインプットもちゃんとされてもいない、でもだから自分の中にある「自分の世界」での”気に入る気に入らない”での基準で物事を判断して動いてしまってる…という感じなんすよね。
で気難しいからといってその”気に入るか気に入らないか”で判断するのを助長させてしまうのでもいけないし、世にある”良い悪い”の基準をちゃんと判ってもらうようにならないといけないのでそこに難しさがあるんですよね。
そういう時に子供自身にある「自尊心」ってのが逆に障害になるというか邪魔な存在というか面倒な存在になっちゃうんですよねえ。

そういう子には尾木ママさんがよく言ってるみたいですが子供にもう一歩降りてもう一歩深く踏み込んで入っていってあげて、そこにあるその感情や考え、自尊心に理解と共感や優しさを示し、この人には理解してもらえてるんだという安心感を与える事によってその子を”耳を開く”状態にしてあげてから、それはどういう事かの良し悪しの基準をインプットしてあげる教えてあげる…というのが一番いいのじゃないかなって思います。
いわゆるデールカーネギーの「人を動かす」って本にあるやり方ですよね。
手間はかかるしはっきり言うとすればかなり面倒ですけど…
そういうタイプの子ってその面倒を惜しまずに接してるとそれ以上のものを返してくれるようになると思えたりします。大人でもそうだったりしますので。