恋愛至上の人たちの気持ちがわかりません。例えば不倫はいけないから愛してはいけないという理性に反して人を愛したり、愛してる彼に別れてくれと言われその気持ちに反して

正しい事をしてるだけだとつまんないのが人生ですよ。

でもダメな事をやるのが良いって事にはならないです。ダメな事なので。

でもそれがダメって言われる事だからこそ、それだけ正しいとかしていいと言われる事より刺激や得るものが大きいのは事実です。

恋愛に限らずなんでもそうですが。

我々の前にはただ選択があるだけ。

自分が３歳か４歳かくらいの小さい頃に「このお菓子はお父さんのだから食べちゃダメよ」と言われて…

なのにそれを食べちゃったか食べないでちゃんと置いてあげてたかのその選択があったのと同じように。

でも一概にそれを食べちゃった人を責める事も出来ないんですよねー

想像力の乏しい人は食べちゃった人を単純に責めちゃいますけど。


だって「お父さんのだから食べちゃダメ」とか言われてて判ってても…

現実のその言われた人にはもう３日間何も食べてないでいたとか、或いはそのお菓子が「俺を食べろよー」「食ったのが判らないようにすりゃいいんだよー」とか言って誘惑してきてたりするので。またはそのお菓子の言う事をきかないといけない状況に追い詰められてる場合もあったりするので…

人はなんでも綺麗な事は言えますよ。
「悪い事やっちゃダメ」「悪い事する人はダメ」って。

だから「私はそんな事なんてしない。するわけない。」ってみんな言います。

自分がその選択においつめられ自分が失敗するまでは。

その証拠に、最初は誰もがみんな思ってます。

まだ中学生の頃は、誰もがみなピカピカで「私は人の道に外れる恋愛なんてしない！するわけない！」って思ってます。

「え～人の旦那さんなんて取ったりしないよー」「そんな事するなら死んだ方ガマシ～」とか。

自分の事を「そんなのするわけない」と言ってます。

でも現実は、「そんなのするわけない！」「私はそんなの絶対しない！」と言ってた人が、してる。

むしろ、そこに“してしまうかもしれない状況や誘惑がある”と判ってない人が、してしまいますよね…
判ってないんだから。

自分が不倫をしないで済んでるのは、たまたま運がいいだけかもしれませんね。

そしてする理由が理解できないのも幸運だと思います。する理由を知らないで済んでますので。

でもそれを知らないままは、多分いつ不倫におちてもおかしくない危険な状態かもね…