池上彰の番組を見ると、国の借金の話をする時に、国は実質国民から借りてるとか、国民が銀行に預ける事によって間接的に国債を買ってる、などなど、言ってましたが、

要はアレと一緒じゃない？
「まんがで学ぶ歴史」みたいなもんだな。
子供(見識が浅い人)が見るから、歴史のえげつない部分(本当のコアなところ)を端折って表現したら、結局は真実とは別のものになってしまった…的な？
税金の話しを掘り起こすと国と国民の話しだけでは収まらなくなる。
世界情勢もそうだし、旧財閥系絡みの金融問題も当然無視出来ない。
だけどそこはマスコミが触れてはならないところだらけだ。
パンドラの箱(真実)は、地位も名誉もある団体や個人は絶対的に触れない不文律が昔からあるからね。
その中で何とか国民に、真実に近いと思わせる事を誤魔化しで言うしかないんだよ。
石油の話しも出たけど…、自分はサウジに数年仕事で行ってた。
主さんの言う通り、自国民だけ優遇する国だよ。
近年は収入によって、高い外国人税を取る様になったし、「自称先進国」のサウジは今や借金まみれで、古い封建社会の国だ。
未だに神様が絶対、王様が絶対の国。
オイルマネーを王族が湯水の様にジャバジャバ使って自国民には税金を取らないが、その代わりに神をダシに使って厳しい戒律を強要して、贅沢をさせない様にしてるだけだよ。
原油が暴落してからはサウジは一気に傾き、それと一連托生な周辺諸国も傾いた。
オイルマネーのみに依存していたからそれが崩れると立て直しが効かない。
今こそ国民から税金を取る時期なんだけど、今更それをやったら間違いなくクーデターが起きるだろうな。
王族が旨い汁を吸い続けたことは国民は知ってるから。
そういう国々と比べれば日本の汚職は可愛いものだよ。
「汚職がバレたら捕まる国」と、「汚職は上流階級の特権な国」との違いだね。
パンドラの箱と言ったが、その箱の質も国によって違うと言ったところかな？
開けてはならない箱はどこの国でもある。
日本だけじゃなくてどこの国でも、箱の中身とは少し違う「真実を抜いた事実(笑)」を報道して国民を納得させてるだけだよ。