16歳で、鬱病で、友達はたくさんいて、頼れる彼氏がいて、薬をもらって、でも容量用法を守らず医者に怒られて、外食をたくさんして、旅行にもたくさん行って、ライブにも

鬱病の治療薬＝向精神薬というのは、「躁転位」という副作用が
つきものなのです。
副作用と言うよりも、躁状態に移行しやすい状態を作り出して、
病状の回復を促すという薬剤効果の一つでもあります。

鬱病を患う者というのは、多くの場合、人前では「躁」の状態で、
一人になると、底知れない鬱の恐怖に襲われるという、他者からは
全く想像のできない激しい気分の上昇下降を繰り返す病です。

主さんがたとえどんなに仲の良い友達だとしても、本人の精神状態
までは体感できないのです。例え親子の間でも分からないものです
から。

ご友人なら、今は当人が軽快されるまで、大きな気持ちで見守って
あげてください。

それが出来ない位に主さんの嫉妬心が強いのなら、ご友人に悟られ
ないように暫く精神的な距離をとってみるのも良いかもしれません。

でも、絶縁なんて考えないでください。
将来にお互いに禍根の念を持ち越さないために。