発覚したダンナの悪事の数々

発覚の流れは先のお礼に書いた通りです。初発覚以降はダンナ自身が鬱にもなり女関係どころではありませんでした。通院さえも一人で歩けず私が連れて行っていました。が、回復傾向が表れた頃、過去の女で鬱になる直前まで付き合っていた相手、私の目の前でニヤニヤしながらメールをし始めたのです。このときはまだそういう関係とは知らず問い詰めると｢前職時代の行きつけのスナックの女で引っ越し費用６万貸して返してもらった｣とのこと。６万とは半年以上買春に支払っていた金額でした。ホステスと信じてダンナの目の前で苦情メールをしたのです。嘘の上塗りを信じた私は赤っ恥をかかされたにも関わらず知らん顔のダンナでした。そもそも結婚当初の約束は終電までに帰宅することでした。次男が生まれ鬱になり転職したのですが、いきなり部長職で仕事もわからず苦しんでいた際にも必死に励まし支えてきました。慣れた頃から午前様は当たり前、会社の皆が行きつけとしているスナックで飲んでいる…それがエスカレートしホステスの電話番号の書いたメモを持って朝帰り。終電までに帰る約束はあっけなく破られました。その都度ケンカになっていました。｢浮気でもしてるの？｣と聞くと｢女には興味ない、めんどくさい｣とか｢女房心配するほど亭主もてもせずだよ｣大嘘つきでした。買春を始めるまでは、居酒屋で呑み、そのスナックへ流れ込むパターンが続き、そのうちキャバ通い。そして部下と不倫に買春。その都度揉めたのでセックスレスに関しては私を憎んでいたから絶対に抱いてやるものか！と心に決めていたそうです。自分は女がいたから性欲は十分すぎるほど満たされていたのです。でも表面上そんな思いを微塵も見せなかったので信じていたのです。浮気したら離婚と結婚したときに宣言していたのでそこまでバカにされているとは思いもせずひたすら信じていました。給料管理も次男が心臓も悪く将来手術費入院費もかかるのはわかっていたのできちんと蓄えていると思っていました。今にして思えば、我が子の命より性欲優先の自分中心のくだらない男だったということです。夫婦喧嘩になってもこういう男は逆ギレという手段があります。決して我慢していたのではありません。見切りをつけて無関心になってたときにはダンナはそれさえ気づかず喜んで深夜帰宅を堂々と回数も増やしていました。まさかこれほどのことに手を染め買春が生活の一部になっているとは誰も気づかないでしょう。それだけ巧みに騙していたのです。締め付けすぎず、ある程度は見逃そうとしたことが仇となりました。発覚までセックスを取り上げられても変わらず愛し続けていただけに心に負った傷は深すぎました。｢夫｣を信じるということは間違っていたのでしょうか？私は人間不信にもなりましたし自分のことも大嫌い死んでしまいたいと思っています。実際何度もリスカをしたり首を吊ったりしましたがまだ生きています。｢死ぬなら言ってよ。葬儀だなんだ面倒だから先に死ぬから｣と息子に言われ実行できません。900万も家の買い換えに気持ち良く援助してくれた年老いた父をひとり残していくこともできず…まさに八方塞がりです。