海外で体験した話

時刻は５時を回り、外はまだ明るいかった…焼き鳥を売るお店に列が並んでる、そこで何を思ったのか出発前の日に買った一眼を取り出し、並んでる人達を撮った…おぉ綺麗に撮れてる、それが止まらなくなった…カーテンを閉め隙間から一眼を忍び込ませる
そうもう盗撮だね…今でも何やってんだかと思います。
2ギガのＳＤカード、撮っては消し撮っては消しを繰り返していた、
何故なら改めて見たら微妙な感じだったので、
それが３日続いた、ろくに観光もせず、ただ撮るのが楽しかった。何かスパイとかそう刺激的でしたね、
その日はさすがにＳＤ買おうと１６ＧＢのを一枚、今度はムービーが撮れる、ますます楽しくと思いきや、１時間もせずに電池が、充電には１時間、虚しさを覚え始める、たまには出掛けるかと付近に公園がある、中には山があり、頂上目掛けて健康作りに励む人、山と言っても階段が作られていて、６００～１０００段ぐらいじゃないかな?驚いたのが墓地利用にされてる所があった、
とわいえ、人もいたし怖くはなかった、途中ぐらいまで登るとさすがにキツい、すると小学生ぐらいの男の子が勢い良く追い抜いて行く、抜くさいにその男の子のはこちらを睨む感じ邪魔だよって例えが良いかもしれませんね、
目つき悪いなぁ‥そう思いながら頂上目掛けて登る、
少しして、後ろから走って来る気配が、犬?そう思い振り向くと、その男の子だった
今度は正面の顔がはっきり見えた、真っ白な肌、化粧した白さではなく…白っ…そう思うぐらい印象的だった
すれ違う、今度はニヤリと笑う、変なガキだなぁ～何かムカムカしつつも自分もスピード出し登る、
みるみる男の子を捉え始める、男の子は立ち止まりピョンピョン跳ね始めた、
え?その光景は凄く気味が悪く感じた、ピョンピョン飛び跳ね、後ろ向きで一段一段下がって来る
続く