旦那のDVに悩んでいます。離婚したいのですがどうしたらいいのかわかりません。長文です。 暴力を振るわれてはいるのですが、あざや怪我にはならない程度です。髪

跡を残さない暴力は、病院に送らせないためではなく、証拠を作らせると法的に不利になるからです。逆に言えば、この手の問題は証拠ができるとやや安全です。ビデオカメラは目立ちますし、ばれた時を思うと怖いでしょう。暴言記録用にICレコーダーがあると良いかも。今時なら通販サイトで安価なものもあります。私もDV父の声を録音するのに購入しました。小さくて目立たないのでばれにくいです。
次に、暴言は、もちろん本当にコロすわけがなく、あなたの精神力を削って抵抗の意欲を削る狙いです。私の父を観察しますに、この手の人は相手の精神を追い詰める方法に長けていますので、愛情や感情の概念で相手を理解しようとしても見当違いな分析結果になります。相手の言葉を文面通りに受け取らず、その言葉や行動で「どうやってあなたと子供という人間を精神的に拘束するか」が基本方針である、ということを忘れないで下さい。常に「合理的に人の心の自由を奪い、恐怖で身動きを取れなくする」目的で動く方でしょう。もちろん「家庭内という密室空間なら」ですが。
人目につく場所、外部に連絡が通じる場所では善人でいるはずですので、「自分が悪いはずなのにモヤッとする」とか、「旦那が悪いはずなのになぜか自分が悪いような気がする」という気分にさせて、微弱な精神ダメージを与えてあなたを動けなくするでしょう。後は「主語が入れ替わって、なぜか旦那の悪事が自分のせいになった」とか、「旦那と共通の知り合いが理由もわからず徐々によそよそしくなった」とか、起こり得ます。情報操作によって相手を孤立させて支配しやすくするのも特徴なので、気を付けてください。一度情報操作によってあなたから引き離された人との人間関係を取り戻すのはかなり困難です。そういう疑いがある人物に助けを求めるのは危険です、逆にあなたがうそつき呼ばわりされる可能性があるので、まずは警察や市役所といった公的機関を味方につけたほうが良いでしょう。後は事前にDV関係のHPを閲覧して勉強すると相談時に話が早いです。
通帳や現金をはく奪するのも、経済DVの手口です。私の母もそれ＋労働の機会を奪われて長年かごの中の鳥でした。脱出する手段を奪うわけですね。
そして、忘れないで下さい。人間は、自由に感情をあらわにして生きていい生き物なんです。旦那とあなたは人権、人間の尊厳において五分であることを忘れないでね。