昨日、40代の娘（A子）に突然泣かれました。 娘は就職氷河期世代です。 泣いた理由は、昔私（元幼稚園教諭）が、私の園で時給1300円（当時）で働いていた、娘

いわゆる先生という職業、教育に携わる人にありがち
な落とし穴に落ちていると思います。

自分の教育的思想は正しい。
そう思い込んで自信をもってしまっている。
人はこうあるべき。
そんな固定観念が染みついているんですよ。
そういう人は一般の教育に携わっていない人間と
考え方がズレるんです。
娘さんは母親として娘へのアドバイスが欲しいのに、
教育者としてのそういう考えがにじみ出てしまい
型にはまった正論で逆に傷つく回答しか得られない。
もはや職業病です。

おそらく、そういうお母さんの理想みたいなものを幼少のころから
感じ取って、娘さんは自分もそうならねばならないと
呪いをかけてしまったのだと思います。