聾唖の彼氏(35)と付き合ってます。 日曜日に、私(22)の親に、挨拶にくる予定でした。 最初に親に、会って欲しいと言ったら、母は、初めて彼氏を家に連れてく

No.50 22/03/07 01:12
匿名さん40
あ+あ-

40です。
主さん再度横やりすみません。

9さんの質問についてですが、9さんのように第一言語が手話で育っている方々にとって手話は大事なコミュニケーションのうちの一つであることを重々承知しています。

ですが、厳しいことを言うと
聴覚障害者よりも、手話が全く分からない健聴者の方が割合として圧倒的に多いのが現実。
学生までは学校が守ってくれますが、いざ社会に出た時、社会は容赦しません。
親もいつまでも元気でいられるとは限りません。
親亡き後も一人で生きていけるよう、孤立化しないためにも、健常者の世界に入り、多少辛い思いはさせるが、不特定多数の健常者と関わらせ、スキルを磨いていって欲しい、そのためにも口話と筆談を第一言語にさせるというのが私の両親の考えでした。

私はそんな環境で育ったため、社会に出た今となっては、親の意図の意味がようやく理解出来ました。

実際、私の職場でも、障害者雇用がありますが、聴覚障害の人はあまりとっておらず、下肢障害や内部障害の方ばかりしか採っていないんです。
それでも求人募集に『手話の方は面接の際、手話通訳を付けますので申し出て下さい』と記載されていますが、実際、入社してきた聴覚障害の人の全員が全く手話が出来ない人しか来ないんです。
何故だか分かりますか?

手話の人を採るというのは、経営側からすれば、手話通訳の人も雇わないといけない→コストが掛かる→それなら口話や筆談が出来る人の方がコストを抑制出来るからそっちにしようという判断に行きがちになってしまう訳です。
厳しいですが、手話に関する理解のある人がまだ少ないのが現状です。

なので、こういった社会で生きていくためにも、口話や筆談をまず身につける。そして、相手によっては手話に切り替える。
これが私のやり方であり、本音です。

そして、9さんとは正反対で、私のところは健常者に囲まれて育った聴覚障害の友人しかおらず、別に手話は無くても平気と、みんな口を揃えています。
もちろん、そうじゃない人も中にいると思います。

健常者に囲まれて育った聴覚障害者。
ろうあの世界で育った聴覚障害者。

こればかりはどうしてもお互い育った環境が違うため、手話に関しての考え方にズレが生じてしまうので、避けようがないと思います。

いずれは聴覚障害者同士でぶつかり合わなければならない問題だと思っています。

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