医者の娘なのに医者になれなかったコンプレックスが年々酷くなっています。 周りの同じような境遇の友人は皆医学部に行ったのに、医者になれなかったのは私だけです。

そうですね、開業医とかではなく、現在も朝から晩まで週6〜7日で現役で頑張っています。
幼い頃から父が様々な人から感謝されている姿を見てきたので、私がされる感謝はそれに比べたらちっぽけなものに見えてしまったんです。
生徒に悩みがあったら何時間でも付き合いますし、普段素直になれない子でも一対一になっている時には心を開いてくれると凄く嬉しいです。「先生のおかげで英語が楽しくなった、毎日先生に会いたくて来てる」という声を聞くと、ああ、私この仕事を選んで良かったと思えるのですが、果たして彼らのこれからの人生を変えられる存在になれるかな？と疑問が生じて。私は今の彼らの人生より、これから先の彼らの人生を好転させたいのです。
そうするとやっぱり医者は様々な人のこれからを保証する力があるんだと感じて劣等感を覚えるんです。教育で助けられた事より、命を助けられたことの方がより印象が強い気がして。
長くなってしまって申し訳ございません、ありがとうございます。凄く励みになりました。