生き恥じ

いつも、この世の中、自分一人の力で生きてやる、と頑張っていました。

誰にも頼ろうとしないで、誰にも負けないで、そうやって生きようとしていた。
苦しくて、毎晩ひとりで泣きながら、外では勝ち気に振る舞ってた。

無理が積もって、破綻した。

勤め先では人間関係がうまくいかず、転職繰り返し。

将来に絶望して自殺を図った。

それからは何度仕事に就いても、自信がなくて何も出来ない。
そんな自分に嫌気がさす。

私には何も出来ない。五体満足でも何も出来ない。
どうしてか？分からないけど何もできない。
私はどこが悪いのか分からないけど、どこかがおかしくて、だから何もできないんです。