私の両親は、仮面夫婦です。小学生頃までは両親は喧嘩をして、夜怒鳴りあったり、物を…

私の両親は、仮面夫婦です。小学生頃までは両親は喧嘩をして、夜怒鳴りあったり、物を投げたり、ドアを思い切り強く締めたり、父は母、母は父の悪口を言ってきたりしました。かと思うと、仲良くなって2人で買い物に行ったりしており、『今日は仲良くなやっているのかな。今日は機嫌がお互い悪いんだな。』と毎日気にしていました。中学生頃になると、両親は全く話さなくなり、お互いが一緒に過ごす時間がないよう生活リズムも分けてリビングにどちらかがいれば、どちらかがいなくなり、食事も一緒にする事は無くなりました。でも、親戚の集まりや友人が遊びにくれば普通に仲良く話をするのにまた家族だけに戻ると、互いに全く話すこともないです。そんな生活が10年以上続き、現在私は24歳になりました。結婚を意識する歳になり、今更ですが自分自身の両親は仮面夫婦だったのだと気づきました。今まで、両親が離婚して傷付いていた友人や親が亡くなって辛い思いをした友人もおり、両親の仲は悪いけれど、自分は恵まれている方なんだと思っていました。

でも、今仕事をしていく中で上手くいかない事や人間関係で悩み自分自身を見直していく中で、自分の育った家庭環境が私の考え方のクセを作りだしている事に気づきました。私は完璧主義であり、自己評価がとても低く、強い自己否定があります。その原因を探っていくと完璧主義なのは、小さい頃両親の機嫌を損ねないように、勉強もお手伝いも友人関係も全てちゃんと出来なければならないと言う気持ちが強くありました。また、両親の思い描くような子にならないとと言う気持ちがありました。中学まではオール5の成績で両親の期待に応えることが出来ていたものの、高校に進学しだんだんと自分の限界に気づきはじめ、勉強に自信を失っていきました。受験に自信がなく、推薦で行くか一般で本当に行きたい大学を受けるか悩み、人生ではじめて父に相談したところ、ゴロゴロしながら自身の大学受験の話(苦労話)をして真剣に相談にはのってもらえませんでした。結局、大学受験では、行きたい大学の学部を目指し、一般受験したものの、大学受験では自分の行きたいところには行けず、あまりいい大学には進めませんでした。今まで思い通りに応えてこれたけれど、私が出来の悪い事を知ってもう一度受験させて欲しいと頼んだものの嫌な顔をされ、お金を出してもらう立場であるから父の言われた通りにするしかないと思い、そのまま進学する事に決めました。父は兄に私の事を馬鹿でプライドが高いと悪口を言っており、また父は父の友人に電話で『推薦で行けばよかったのに。そもそも学びたい学部(教育)は向いてない。人を育てる事なんてあいつにはできないと思う。』と言っているのを聞いてしまいました。また『育て方を間違えた』とまで言われ、12年間ずっと期待に応えようと努力してきたけれど、全否定されたような気がしてとても傷付きました。両親の思い描く人生をおくろうと頑張る私がバカだったなと感じました。自分は出来の悪い人間で、完璧でないと嫌われてしまうような気がしてしまいます。１つでもミスやダメな事があると、全てがダメな気がしてきてしまいます。はじめて会う人にも、良く思われていないのではないかと思ってしまいます。
私の家族は相手の立場にたって考える事はなく、思いやりや愛のない家庭だったんだと気付きました。

17/10/25 21:48 追記
もう自分も大人だし、親のせいにするのは良くないと思っています。だから、完璧主義を柔軟な心に変えたい。自尊心が低く、すぐに自己否定してしまう自分をどうにか変えたいです。周りの気持ちに敏感すぎる性格を治したいです。どうしたら自分を変える事が出来ますか。

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