部下を、気配りできるようにする、って難しいでしょうか? 総務事務です。社員へ案…
部下を、気配りできるようにする、って難しいでしょうか?
総務事務です。社員へ案内や、質問の受付、催促を案内する部署です。
この部署では、気配りというか、先回りの思考ができる社員になって欲しいです。
案内するときは、社員からこういう質問が来そうだな、と予測して、それに寄った案内文を流すとか。
催促するときも「●●までにください。難しいときは●●に相談してください」とか文に書いて欲しいといった感じです。
ただ部下はなかなかそこまでは難しいようで、案内なら言われた案内だけする。期限を書かずに催促だけする。などしてしまいます。
柔らかく指摘しているのですが、私の言い方が悪いのかなかなか改善されません。
そこまで求めることがそもそも間違いなのか、私が細かすぎるでしょうか。
そういう部下だと思って諦めた方がいいでしょうか。
この内容だと判断難しいかもなのですが……自分が神経質すぎるなら教えて貰いたいです。
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神経質かどうかは仕事の内容によりますから
上司や他部署で実際に連携している人々から意見を聞き、
「このへんまでは仕事としたい」という、部署目標としての線引き、心がけを設定しましょう。
シンプルな対応、オーダーが望ましい場面も業務もあれば
一つ先のことを加えた対応、オーダーが望ましい場面も業務もあるはずです。
それは職場、部署、会社、業界、客先によって様々です。
ですから「常識的には」と測るのはナンセンスとなります。
あえていえば、「常識的には、そういう対応も身に付けられたうえで選べるといい」ですね。
なお、コツがあるとすれば、
最初からもう1つ先まで用意するのを仕事とする
という、デフォルトの再設定ですが、
業務知識を伴わないと発想の引き出しに用意できない場面もあります。
たとえば、
「しばらくお待ちください」
と
「あちらにおかけになって、しばらくお待ちください」
の場合、
そこに椅子があること、
それが待機者のために用意された椅子であること、
そして、案内者はその椅子に座るところまで案内するのが仕事だということ
これらすべてを認識できないと、
後者の案内はなかなかできません。
無知ではできないし、
腹落ちした理解を伴わせないと自分の言葉にはできません。
それが「仕事を板につける」ということですから、
主さんは、
何度もそれらの知識を提示し
立場に立ってもらって想定してもらうトレーニングに付き合うのが
おそらくはコーチングになると思いますよ
先回りして考えて動けるのって、性格的な部分もあるし、学生時代やアルバイトで経験があるかも関係すると思います。
社会人になって、今まで、そういうことをしてこなかった人は、急に出来るようにはならならないかと。
反復的に、色んな場面を経験して、少しずつ覚えてもらいましょう。
気配りは、元からの素質の面もあるので、あまり気に病まないほうがいいと思います。あまりにも向いてなかったら、本人が希望を出すか、上が配置転換を考えるかと思います。
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