私の子どもが、中学3年間不登校でした。
主さんと同じように、学校に行くのが怖い、校門をくぐるのも怖い、と言っていました。
最初は自宅学習していましたが、それもできなくなり…。
親としては、待つしかできないので、いつか前進できる日が来ると信じて待ち続けました。
子どもは高卒資格の取れるサポート校に進学し、そこの校風が合ったのか、ほとんど休むことなく通学を続けました。
クラスメイトは元不登校の子やいじめを経験した子など、みんなが辛い体験をしてきた子たちだったので、みんなとても優しいいい子たちでした。
そんな子たちの中でうちの子も自信を取り戻し、のびのびと高校生活を送り、推薦で4年制大学に進学しました。

主さん、焦ることはありませんよ。
主さんはきっと、傷付いた心をいやす時間が必要なんです。
そしてもう一度歩き出すためのエネルギーを溜める時間も、必要なんだと思います。
ちょうど、電池切れになったスマホみたいに。
ちゃんと充電しないと、スマホは動かないでしょう？
充電しながら使うと、充電に時間がかかるでしょう？
同じように、主さんもゆっくり充電しましょう。

主さんはきっと、真面目な頑張り屋さんなんでしょうね。
だから「頑張らなきゃ」「学校に行かなきゃ」となってるんだと思います。
その気持ちも、辛いですよね。
もうしばらく、我慢して。
ゆっくり充電して、心を休ませてあげてください。
きっとまた、前を向いて歩きだせるときが来るから。

長い人生、2年や3年、どうということはありません。
それに、不登校も貴重な体験です。
不登校になったからこそわかること、見える風景があると思います。
それはきっと、主さんのこれからの役に立つと思います。

人生に、無駄な経験はありません。
あなたはあなたで、大丈夫。

共感1

No.6 22/05/27 22:29
匿名さん6

あくまでも私の周りの人の話です。不登校の人たちが割と多く集まる場所にいたことがあります。そこに来る人は、集団の中ではうまくやれない、人付き合いが苦手（特性が強い、繊細すぎるなど）でしたが、その分、突出した芸術の才能があったり、強いこだわりのおかげで、非常に強い集中力が求められる作業ができたりと凡人ではとてもできないようなことを可能にする力を持っておられました。そういう場合もあります。不登校だったからこそ、その経験を伝えることで誰かを救っている人もいます。