阪神・淡路大震災から28年経ちました。 私は被災者で当時二十歳。 震災から何…
阪神・淡路大震災から28年経ちました。
私は被災者で当時二十歳。
震災から何日かして近所の奥様が「お互い家族全員無事で良かった。支援物資が来たよ。あんた達の分持ってきたからね」「私達も受け取った。良かった。助かったね」と嬉し泣きしながら大きな段ボール箱を持ってきたので、奧様に何度もお礼を言い、ワクワクしながら持ち帰り家族と一緒に盛り上がりながら開けました。ところが、中身は千羽鶴と「頑張って!」と書かれた手紙でした。
後でその奧様も「箱開けてビックリした。何とも言えない。送った人は励ますつもりでしただろうし。善意を無に出来ない」と肩を落としてました。
中身は食料と水だと思ったのに。
一生忘れられない出来事です。
皆さんは地震に限らず、災害の被災者になった経験はありますか?
被災者の立場からして、千羽鶴などの贈り物は正直言って素直に喜べない。
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震災当時、学生だった主人がボランティアで避難所の小学校に炊き出しに行ったそうです。行ってみたら支援物資が山積みでダンボールを開ける人や選別する人がおらず、置き場所に困って何箱も捨てたと言ってました。
あなたが言うように中には千羽鶴やお手紙もあったようですがこんな時にしみじみ読める余裕なんてないよなと思ったとも言ってました。
また良かれと思ったのか薄汚れた洋服やガラクタなんかを送ってくる人もいたようで、捨てる位なら寄付しようと善意の気持ちなんでしょうけど…ちょっとね。
あと困ったことにお弁当やオニギリ類が大量に余ったと言ってました。
冬だし少しくらい日にち過ぎてても食べれるけど被災者に配ると問題になるのでボランティアの人たちで賞味期限切れのオニギリや弁当のご飯を雑炊にして食べたそうです。
3.11の時も避難所によっては支援物資が集まり過ぎて山積みになってましたね。今だとSNSが普及してるから昔に比べると情報収集できるし少しは解消されるのかな。
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