私は心の病気なのでしょうか。不幸であること、苦労してきたことが美徳であるという考…

私は心の病気なのでしょうか。不幸であること、苦労してきたことが美徳であるという考えが何故か頭の中にあります。長くなります。
実際には自分はかなり恵まれています。しかし、それが許せなくて、気持ち悪いと思ってしまう自分がいるんです。

医師の家庭に生まれ、親からも親戚からも溺愛され、都内の高級住宅街で育ち高級車もあり、親も兄弟も周囲の人間に絶賛されるくらいには容姿も整ったかもしれません。勉強もそこそこ出来て進学校に通い、様々な分野で賞を取ったりもしました。

しかし小学校は公立で、治安はあまり良くなくあまり私を良く思わない子が沢山いて嫌がらせもよくされました。
それから私は自分が恵まれていることに罪悪感を覚えるようになりました。
嫌がらせをしてきた子達とは最終的に仲良くなりましたが、ほとんどが親との関係が上手くいかず私を妬んでいたということがわかりました。
自分の幸せが申し訳なくて、話を盛って自分の不幸エピソードで慰めていました。

それが癖になり、やがて自分の中に「不幸な境遇で育った私」を作り上げるようになりました。私にとっては前述の彼女達が泥臭くてカッコよく見えたのです。何か親が心配して助けようとしても拒否し、挙句に私の親は何もしてくれない毒親なんて言うようになりました。
とにかく脚色して私は恵まれない、苦労した人間だと思い込んで、まるで役に溶け込むように私は不幸、恵まれない人間、不幸こそ私の人生に彩りを与える…と暗示をかけました。

最近、親との関係が悪くなりました。
原因は私です。
親は今でも私のことを心配してくれています。
しかし、それが気持ち悪いんです。
親から愛されている自分に嫌悪感を抱き、自らの手で追い払ってしまいました。
素直になれなくなりました。
何故か絶縁状まで書き、私は両親を地獄へと突き落としてしまいました。
この様子に何故か心地良さを感じてしまう反面もどかしさすら感じる自分がもっと怖いです。

この心理状態は一体何なのでしょうか。

• 共感！1

• ウォッチリストに追加