戦争時代、自らの命を部品として使った回天にのったひとが当てた遺書の手紙 どう思…

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2023/08/30 18:45(更新日時)

戦争時代、自らの命を部品として使った回天にのったひとが当てた遺書の手紙
どう思います
ごめんよ。
謝る言葉しか浮かばない。
でも、敢えて言おうと思う。
君にお願いがある。
しばらく、僕の分身になってくれないだろうか。
僕が見ることのできなくなってしまったものを、君に見てほしい。
たとえば、今日の夕暮れの美しさを。

たとえば、夏の海のきらめきを。
たとえば、色づいた柿の赤さを。
たとえば、雪で覆われた高円寺の街並みを。
僕の代わりに見てほしい。
そうして、美しいものを見ながら一年が過ぎたら、僕を忘れてほしい。
僕を消し去ってほしい。
誰かよい人を見つけて、溢れるような幸せを掴んでほしい。
たった一つ、それだけが気がかりだから、何度でも言う。
幸せになってほしい。
幸せになると約束してほしい。
君には、生きて、生きて、もう嫌だというまで生きてほしい。
幸せに。どうか幸せに”

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No.3866356 (悩み投稿日時)

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No.1

悲しまないで、どうか生きていつまでも幸せに?

No.2

命とはなんとはかないものか。たまたま生まれたのがこの時代というだけで散らねばならないとは。みずからの命を惜しむ気持ち、運命に身を委ねる気持ち、あとは任せたと、覚悟が決まってむしろ安らかになった気持ちがうかがえる。

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