愚痴、不満って当たり前にみんなあると思います。まあ分からなくはないです。 気持…

愚痴、不満って当たり前にみんなあると思います。まあ分からなくはないです。
気持ちが分からなくはないですし、人は全員が全員メンタル強いわけじゃないっていうのも分かります。
自分だって愚痴りたくなる時もちろんあります。
でも、うんうん分かる分かる！ってやってるだけじゃまじで何も変わらないし、何より聞いてる側の自分がしんどいですし、それ自体が二次災害であり負の連鎖です。
せめて愚痴聞いてくれてありがとね。ってのがあればいいんですけど、悪いのは愚痴を言ってる自分じゃなくて、そういう気持ちにさせたあいつだろってスタンス、すげえ不快です。
なんならあいつが異常なんだから、あなたもこの愚痴に共感できて当然だよね？聞いてくれて当然だよね？っていうスタンス、もっと不快です。
なので自分が愚痴る時は、こういう時ってどうしたらいいかという解決策を相談するようにしています。
で、その解決策を実行しなければ聞いてくれた相手が不憫なので、可能な範囲で実行し試すようにします。

自分に言わせたら、それは価値観の違いでしかなく、価値観の違う相手と共存するにはどうすればいいか？というアプローチをとる以外方法はないと思います。
共感できて当然だよね？っていうスタンスそのものが「価値観の違い」という概念を理解してない事の証明であり、不満を助長させる原因です。
自分も子供の頃は分かりませんでしたが、色んな人間に触れ、自分の能力の低さを自覚し、よく言われる「世の中色んな人間がいる」っていうのをそのままの意味で受け止めるようにして、ようやく少しずつ理解できるようになりました。
もちろんまだ完全に理解できてるとも思ってませんが。

常識、マナー、ルール、こういうのも全部根本には「価値観の違い」というものがやっぱりあります。
だって国が違えば全部変わりますし、時代によっても変わりますからね。法律ですら定期的に改正されます。
できる事は適応する事か、抵抗する事だけです。
もし本当にそいつが悪なのであれば、ちゃんと淘汰されます。
独裁国家ですら、今は昔と比べて少なくなってます。

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