親からのネグレスト

あなたは、自分の親に対して不完全性を責めているのだけどでは、あなたの子どもからしたら、あなたはどんな親なのでしょう。他人にこうあって欲しいとか、こうして欲しいと願うよりは、自分が変わることの方が遥かに簡単だし、苦労は少ないのです。
あなたとっても、他人の気持ちを理解して、その通りに行動するなんて言うのは、簡単なことではないはずです。
人間は皆、不完全なものです。その中にも完全に近い人間から、どうしようもないポンコツもいるのですが、まずは自分がどの程度の人間なのか、どの程度を目指すのかを、客観的な基準で理解しなければなりません。あなたはその客観的な価値観という部分で、根本的な思い違いをされていると思います。
他人には厳しい評価を用いるのに、自分には甘い基準を用いる人間は、常に他人に対して理不尽な不満を持ちます。そして逆に、他人に利用され易い人間であるとも言えます。