なぜ子供はお酒を飲んではいけないのですが？保健の授業で何度も習いましたが、いまいち納得できません。 私は今中学生ですが、以前、母のチューハイを飲んでしまいまし

私の兄は、4年前に60歳で精神病院で亡くなりました
最後の7年は、精神病院に入ってました
病名はアルコール依存症
9歳から飲んでいたそうです
自分は知らなかったのですが、最後に兄を日本で一番と言われたアルコール依存症を治す病院に入れました
同じような人達が、全国から来ていました
そこも、やっとは入れた病院でお金もかかりました
そこで自分達家族も講習を受けてアルコール依存症の怖さを知りました
ようするに、治らない病気なんです
死ぬまで飲まなければ、完治したと言われ
まあ、治らないです
結局行き着くところは都内の精神病院
あちこち回り
最後に行き着いたところは千葉にある精神病院
優しい兄でした、薬のせいかお爺さんのようになりました
毎月16万位かかりました
最後に、自分と上の兄とで近所の寿司屋に行きました
沢山食べてスタバにゆきコーヒーを飲み
次の日の朝、病院からの連絡で兄危篤の知らせ
ここで死ぬのは忍びないと救急車で大きな病院へと搬送してもらいました
その日の午後、兄は亡くなりました
私が一番に辛かったのは
葬儀で親戚達が、アレコレと言っていた事です
アルコール依存症の患者に対して、理解など無い
家族が一番の被害者とおもいます
でも、某アルコール依存症の専門病院で聞いた話は
家族の甘やかしに原因があると言ってました
そんな事をしたらどうなるんですか？
とか
死ぬわけないでしょ、甘やかしては絶対にいけないと言われました
その、病院に入ると先ずは朝起きて雑巾とホウキで掃除させられます
入院して働かされます
そこまでしてくれます、それなのにほとんどの患者は嫌だと言い
家族も、先生ありがとうございました
もう十分です
あとは、家にある蔵に入れて飲みたいだけ飲ませて最後を看取ります
そう言う気持ちで退院するそうです
うちも同じでした
そして最後を看取りました
自分としては十分でした
今でも心の中で兄を思い出します
主さんと家族の戦いは、これからです
家族はなんとかしてあげようと思うがあまり
主さんの事を甘やかすのです
でも、最初に死ぬのは主さんです
遺される家族の気持ちをおもうとやりきれない