女芸人とかが、ブスやなとか言われてるのを聞くとめちゃ辛くなります。 たぶん、仕事なので、その人自身は辛くないと思うんだけど、女の子なのに…。。ちょっと言い過ぎ

男ならいいんかい、って話にもなりますが・・・。


私はコンプレックスがある人間なので、人の変えられない欠点を指摘して笑ってる番組を見ると不快になります。
あとは、縄跳びとかダンスを下手な人にやらせてその姿を笑う、という番組も嫌いです。
どこが笑のポイントなのかもわかりません。


また以前、にゃんこスターのアンゴラ村長が尼神インターのどっちかに対して「古い」と一蹴していた番組がありました。
見た目をネタにしてお金を稼ぐこと自体に対して批判したという意味です。

私も言いたいことはわかります。
ブスやデブをネタにして取る笑いを理解できませんので。


ただ、渡辺直美さんのダンスがあれだけ話題になったのは、彼女の見た目からのギャップがあることは事実だと思います。
内藤大助さんというボクシングチャンピオンの方がいますが、腰が低いキャラで一時期話題になりました。

人のギャップに対して、人間は面白いと思うこともまた事実だろうと思います。
凄く太っているのに動きが機敏だったり、可愛い顔しているのに声が野太いとか。

なので、本人がそれを理解して売りにしていること自体は、責められることではないのだろうと思っています。


結果として何が言いたいのかというと、どちらにしても今の時代はマイノリティの意見が尊重されるようになってきていますので、誰かが不快に思えばダメ、という風潮になりがちです。

将来的には、コロッケ等のモノマネもやってはいけないこと、とされるような気がします。


全ての人が全ての人に気を遣った世界。
それが今日本の目指している未来です。