子供がダンスアーティストになりたいと言います。正直、手放しで応援できません。なれる保証もないしだと思います。もちろん、可能性は0では無いこともわかります。親の希

お礼レスをありがとうございました。主さん、毎回丁寧にお返事をしてくれるので、とてもお人柄の良い方なんだなと文章から感じます。私は、この掲示板に出入りするようになって長いのですが（当日大学生でした笑）
人柄って文章にでるなって思います。娘さんのことを、大切に、真剣に考えておられるのが伝わってきます。

私が中高大学生の時に考えていた事なのですが

「大きな夢を持て。目標に向かって頑張れ。君たちは何にでもなれる！って大人たちは子供の頃の私達にそう教えてきたのに。なんで大きくなると、手のひら返したように、そんな夢は叶わない！甘い！やめろ！普通になれ！と言うの？」と物凄い怒りというか、理不尽に感じていました。

そして大人になった今、思うことは

■結果よりも過程が大事だということ。

イチローみたいに、小学生のうちからプロ野球選手目指して、その通りに生きている人ばかりではない。けど、途中で挫折したり夢を諦めた人たちは、それまでの時間や努力やお金は無駄だったか？と思うと、絶対にそんなことはない。頑張った経験や挫折や、出会った人や、好きなことに夢中になった日々は、絶対に大きな力になっているし、人間力を育てたはず。そして、新しい夢や新しい居場所で活かされてる。その人の糧になっているはず。自分のことを誇らしく思える自信も付けさせてくれたはず。

■これからの時代は手に職や経験

私自身の仕事や、夫、周りの友達（一般職も含めて）をみて思うのが、何かしらのスキルを持った人が逞しいです。学歴ではないなと感じています。（もちろん、高学歴で研究職やトップレベルの起業家は別です）事務や軽作業や肉体労働などの仕事は、今後はなくなる職だと言われています。人工知能の技術が発達して事務や経理などの職は無くなる、外国人を受け入れて軽作業や肉体労働などは外国人に任せてしまう。私は一流ではないし子持ちの主婦ですが、中学や高校から学んできたスキルがあるので、フリーランスも可能だし、他の会社に転職したりも可能だったり、選択肢が多いです。

ダンサーの友達たちも、下積み時代はアルバイトや会社員しながら公演や舞台に出てました。プロとして活躍してる人もいるけど、引退した子たちは、現在はオンラインダンス教室や、各所インストラクター、介護施設での運動講師などもしているようです。