ドイツでバイトをしながら美大に通う20代の学生です。大学での生活に苦しんでいます…

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匿名さん
21/11/15 08:39(最終更新日時)

ドイツでバイトをしながら美大に通う20代の学生です。大学での生活に苦しんでいます。
私の学校は入学後、仮学生として、一年間合同で制作し、一年後、ドラフト形式で、各クラスに配属されます。そこでクラスが決まらなかった生徒や、本学生試験に受からなかった場合は制作場所をもらえなかったり、退学を余儀なくされます。各クラスに各一人、プロフェッサーがいて、他のクラスとの関わりはほとんどなく、一人のプロフェッサーから卒業まで指導を受ける制度になっています。私は運良くブラック系アメリカ人のプロフェッサーのクラスにつくことができましたが、2年ほど経って、理不尽な理由でプロフェッサーから度を超えた、扱いをされています。
私のプロフェッサーはフェミニストで、クラスは外国にルーツのある、または外国籍の女性の学生がほとんどです。前に、同じクラスメートだった白人ドイツ男性は彼の友人の黒人男性を描いたという理由だけでクラスから追い出されました。その後のクラスミーティングで彼女は"支配的な、白人男性を遂に追い出すことができた"と話し、私は衝撃を受けました。
最近、私は年に一度の展示祭で、少し大きめの作品の展示プラン(最終決定のためではなく各生徒、プランを見せ合いお互いにディスカッションしながら展示を決めていくためのプラン)を見せたところ、男性がアトリエを占拠していると判断され、展示する権利を剥奪され制作スペースも奪われました。才能がない、本学校に値しない、チープな絵、時間の無駄など具体的なアドバイスはなくただ否定されるばかりで、他の生徒も今回ばかりはあまりに理不尽だと、後で個人的にメッセージをくれたり、慰めてくれたりしてくれました。しかし彼らもプロフェッサーの独裁的な態度に恐れて反対意見を直接いうことはできません。
このままクラスにいても、自分のためにならないと思い、違うクラスに変えることを決心しましたが、クラス変更をするのは簡単ではなく、面接審査を通過しなくてはいけません。自分としては自分の将来を見据えた決断ですが、他の生徒には逃げるな、同じクラスで戦えと、言われることが多いです。そこで戦うことに意味を見いだせなくても逃げずに戦うほうがいいのでしょうか。自分が憐れみの目で見られることが苦しいです。日本の美大を卒業し、夢を追い、すぐにドイツに渡り、外国人として、たくさんの理不尽にも負けずがむしゃらに頑張ってきましたが、結局最後に何も実らなかった場合、自分には何が残るのだろうかと夜になるととても不安になり眠れません。中学、高校の美術の教職は取得していますが、出来るのは英語とドイツ語が話せる程度で、来年には27才になります。もし夢に敗れて日本に帰ってきた時、アート一本だけを考えてきた社会経験のほとんどない自分は生きていけるのでしょうか。不安でしょうがないです。日本人の友達がいないのでここで相談させていただきました。

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