先日、営業に来てる仕入れ先の営業マンとの雑談の中で、彼が、交際中の彼女と結婚する…

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匿名さん
23/08/20 20:10(最終更新日時)

先日、営業に来てる仕入れ先の営業マンとの雑談の中で、彼が、交際中の彼女と結婚する事になり、指輪などを見にデートしてる時の話をしました。

その話とは、以前から欲しくてお店にさえ入れないモノを偶然、店の近くに居たら店員さんに声をかけられて、幸運にも在庫があり、買ったとの話でした。
これを逃したらもう買える時は無いって思って、触発された彼女も、お互い貯金を下ろして現金を持ってきて買ったって聞いて、20歳以上自分より若い男性だけど、お金あるんだなって感心して聞いてました。

100万以上するらしく、それをポンと買えるのが自分が、その年齢の時も今もできないと言うか、そんな経済力無いな。って情けなさを感じながら家に帰りました。

帰ると妻が「パート先で〇〇が安かったから社割で買ってきた」と言いながらご飯を用意してくれました。
妻は、美味しいご飯を作る事を生き甲斐にしてて、美味しいご飯を食べる事が1番の幸せだって皆が思ってるって考えの人間で仕事を終わって帰るといつも〇〇を作ってみた。とか今度〇〇を作ってみるって言ってくれます。

パート先で食材が安く買えるって教えてくれて500円のが1割引だったとか2000円で、これだけ作れた。って嬉しそうに言ってきます。

100万以上の話を聞いた後で、何も知らない妻からそんな話を聞くと、俺は、この妻と一緒になれて本当に良かった。と妻に心から感謝しました。

いつでも妻が美味しいご飯を作ってくれる。
少しでも、安くて美味しいモノをって常に考えてくれてる。
妻と一緒に、話をしながら妻の手作り料理を毎日美味しく食べられるのは、妻のおかげだと思うと、こんな稼げない情けない俺と一緒になってくれて本当にありがとうって思った。

俺は、そんな経済力も無く100万以上の買い物なんて、きっと死ぬまでできないと思うけど、俺には妻と一緒に入れれば幸せだなって思った。
貧乏には貧乏なりの幸せの見つけ方を学んだ気がした。

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