中学生です。クラスに障害を持った子がいます。その子は何も悪いことをしたわけでもないのに、「うわ、こいつと班一緒かよ…」と言われているのを見かけたり、「〇〇菌（そ

障害者手帳ってご存知ですか？
障害者手帳には「身体障害者手帳」「精神障害者保健福祉手帳」「療育手帳」と3つの種類があります。
一定の基準を満たす障害があれば、申請して手帳を取得することで、自治体から様々なサービスを受けることができます。
「障害者」という括りで、恩恵を受けることができるようになる人もいるのです。
これは、差別というより、区別ですね。

障害を、「障碍」や「障がい」と表記する動きもありますね。
「害」じゃないというのが、言い分らしいのですが…

「障害者という括りをなくす」のも、それと似ている気がします。
表記やカタチだけ変えても、意味はないんじゃないでしょうか？

主さんはクラスメイトが悪口を言われているのを、ただ傍観しているのですか？
自分から動く勇気はなくても、先生に助けを求めたり、出来ることがあるのではないでしょうか。

括りがどうとか漠然とした定義より、目の前の差別を見て見ぬふりをしない。
みんなひとりひとりのその小さな積み重ねが、社会全体として差別をなくす方向に動いていくのではないでしょうか。