18歳です 空想がひどく頻繁に流れてきます 小さい頃から、見た景色を元に、理…

18歳です
空想がひどく頻繁に流れてきます
小さい頃から、見た景色を元に、理想的な空想をするのが、現実を生きるよりも多かったです
その理想的な空想が、小さい頃に描いたまま頭に強く流れてきます
例を挙げるならば、プラスチック工場を見て｢あの中はこういう熱帯雨林になっていて……｣と、滝から漂う霧や、足元のコケのヌメリや、鮮やかな見たこともない花などがありありと感じられます
プラスチック工場自体ではなく、プラスチック工場の理想的なイメージです
ですがそれは景色を元にした理想であり、私の理想ではありませんし、何より体験した事がありません、どうせならもっと自分の好む空想が良いです
空想が楽しくないわけではありません
私は哲学的なひらめきと、空想だけが楽しみなのです
頭に空想が流れてくると、私は抗えません
私は学生時代ずっと、空想が頭に流れてくるのをじっと待つか、空想に浸されるかでした

高校2年に、ひいおばあちゃんが亡くなりましたがそれほどショックではなかったです
ですが、哲学のきっかけとなり、それ以来色々な思考をして、気が狂ったように本をむさぼりました、恐らく私の中では他にない能動です
そして、私の哲学は死を求め始めました
それから私は毎月ロープとビニールシートを買っては、首をくくっては辞める、手のつけられない人間になりました
それでも私は様々な可能性に酔って、同性や植物やガラスの破片に恋をしました
虚しかったり、切なかったりするものを美として、ひどく求めました
ベニスに死すという映画だけが、大好きでした
また、ヴォイニッチを元にユリノキという樹を本気で愛して交尾も試みました

私は4月からとある工場で働いております
ですが、同時に会社の方と不倫が始まりました
4、5、6月は、不倫の刺激があまりに強く、空想も哲学も流れてきませんでした
何だか心だけがカラカラに飢えてしまい、ですが自覚はありませんでした
不倫に対抗するように、質の上がった空想が頭に流れて誘惑してきます
それは昔の空想とは違い、本当に見たこともない場所の理想です

私は長女として正しくしつけられ、空想がひどくても学問はちゃんと修めました
むしろ学ぶ事が大好きで高校時代、国語のテストで学年1位を取ったこともあります
本当は哲学科の大学に行きたくて仕方なかったですし、今でも悔いはあります
ですが、両親にこれ以上苦労させたくなくて、本当に投げやりで就職しました
とはいえ、お仕事はまじめにしたいんです、お仕事は大好きなんです
ただ、毎日不倫しているがために、しょっちゅう時間に遅れ、体力も付いてこず、だらしがない印象を持たれていて本当に嫌ですが、それは不倫相手のせいではなく、私のせいであることは明白です
それに、ただでさえ空想がひどいのと、不倫の刺激によって、今まで大切だった哲学のひらめきを失いました

私は平成11年1月1日に生まれて、家族にはこの上なく愛されて育ちました
同時に私はずっと家族をこの上なく愛しています
本当にそれはいつか一回は家族に伝えるべきでした
ですが、不倫の話しで両親と揉めた時に、私は思ってもいない態度になり、それで両親はひどく傷つきました
私は家から逃げるように、帰宅が場合によっては夜中の2時などです
でも私は、両親が大好きなんです

何となく書きました
ただ死を渇望してます

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