イライラを取る方法は、心にイライラのない人に安らぎのある「心の笑顔」を向けてもらうと取れていきます。人や物に怒りを向ける人は人の本当の笑顔を知らないと思います。体験もしたことがないと思います。問題は心に怒りのある人は心から滲み出る本物の笑顔を認識できないことにあります。怒りには怒りで反応しますので、心に怒りのない人が見えないのです。怒りのある人に近づいて行ってしまうのです。このことが大きな問題です。次に怒りについてです。イライラは怒りですので、自分の中にある怒りをコントロールできるようにしましょう。物にあたっているうちはまだいいですが、人にあたるようになると人生で最も大切な人間関係を構築できないようになります。人に怒りを向けないようにしましょう。怒りは一度でも人に向けると相手は覚えています。一生忘れません。一度でも怒りを向けた相手とは信頼関係が結べないのです。ですから人に怒りを向けるということは自分を苛めることと同じになります。イライラも同じです。あなたは怒りを向けられた人に心からの笑顔を向けられますか？怒りを我慢すると心に怒りが溜まります。ところが人や物に発散してもなくなりません。それどころか増えます。お寺さんにある仁王さんは怒りを溜め込んだ心を顔で表現しています。人をよく観察して、人の話をよく聞いていると少しずつ見えてくると思います。人の違いが見えてくると「心の笑顔」が見えてきます。