性の介護

この問題は、性的介助をする人たちが、嫌々ながら働くという前提にはなっていないわけですよ。
看護師や、介護士でも、性的介助が嫌なら、当然 やる必要はないし、これから、性的介助師や 風俗の仕事になる人も 職業選択の自由があるのだから、わざわざ嫌な仕事をするわけないですよ。
あくまでも、性的介助をやりたいという女性と それを受けたいという 障害者の男性がいる、需要と供給が 成り立っている 労働市場で、いかに正当な仕事として認知させていくか、それが課題なんだと思いますよ。
そもそも、そういう仕事が嫌いな女性に 無理やりやらせるわけないじゃないですか。
今だって、看護師や 介護士には嫌悪感があって(下の世話とかあるため。)絶対なりたくない職業だと思っている女性は いますよ。
しかし、やりたくない女性に その仕事をさせれば、それが、たとえ 今の看護師や、介護士のやっている仕事でも その人の尊厳を傷つけることになりますよ。
だから、仕事をしたくない人間の尊厳など考えても意味ないんですよ。(そんな人は、どだいこういう仕事をするわけないからですよ。)
それより、そういう仕事があれば ぜひやってみたいという 心優しき女性のために、きちんとした地位確立と プライドをもって 仕事ができるような 法整備が是非とも必要だと思います。