母親を親だと思えません。

お礼ではなく追加情報です。

母が働かなかったら、父の借金でうちが潰れていたというのは誤りです。

父がなぜ借金をしたか。それは、母が仕事だけしていて家のこと（妻として、母として、嫁として、家族のメンバーとして）なにもしなかったから、父方の親戚や父方の祖父母やそう祖父母から「お前の嫁は何者なんだ！」というお叱りが父を苦しめ、気晴らしにパチンコなどに手をつけてギャンブルで気を紛らわすようになってしまったからだと思います。

母が、働いていてもいいでが、働いていようが専業主婦だろうが、家族として家庭に参加していれば、父は借金をすることはなかったはずです。

収入面でも、父は地方公務員でしたので、もし母が専業主婦を選んでも扶養手当が出ます。
もし、母が不要の範囲内で働くことを選んでも、気持ちがあれば家庭も仕事も両立できるはずです。母は、「仕事してるよの！なんで、炊事なんかしなきゃいけないのよ！」という態度で、家事は全て祖母にやらせて、しらばっくれていたんです。祖母にお金は払っていたそうです。

父は、真面目な性格ですから。母が、「働いて金さえ払えば、なにしても許される」という人ではなく、家族を尊重して家を大事にする人だったら、ギャンブルに走ることはなかったと思います。借金も、しなかったでしょう。

専業主婦の叔母は、「夫をコントロールできなかったのは妻の責任だ」と暴言を吐いています。男女共同参画時代で、女は家事だけやってろ、とは私は考えませんが、

家庭というのも、一つの組織なのだから、外で働いていれば家庭に参加しなくていいという考えはおかしいと思います。

仕事をしていようが、専業主婦だろうが、家庭の財務を取りまとめる人がいなかったこと。家庭という組織に、まとまりがなかったこと。それが、父の借金の原因だと思います。

むしろ、母が働いていたから、父は借金をした。母が、祖母に金を払って家事をやらせて、それでいいと思っていたから、こういうことになってしまった。

私の職場の既婚者男性たちは、奥様に収入の全てを委ねて、家庭の経費（電気代水道代トイレットペーパー代、食費など）は支払いしたときは奥様にレシートを渡して、その他の小遣いは事前に買っていいか話し合って決定してからお金を受け取って買う。という家計管理をされている方ばかりでした。

うちは、それがなかったんです。