食文化を否定された気分。みなさんはどう思われますか。彼は外国人です。ある日、彼と外国人の女友達と私の三人で出掛けたときに和食の話になりました。二人とも和食が好き

和食が嫌い。なぜなら、味がない（薄い？）、煮るか焼くくらいしかない、というのが彼の意見ですね。
うーん。いくつか考えたままにコメントします。

その１
彼は、単純に和食が苦手なのではないでしょうか。憶測ですが、彼は本当に和食が「嫌い」だったり「憎」かったりはしない気がします。そのような感情がいちいち湧くレベルであれば、彼には、和食にトラウマ的な記憶があるなど、それを強く憎む理由があるはずです。けど、きっとそこまでではないでしょう。万が一、また彼が和食が嫌いだというなら、「よかったらあなたの心の辛さを聞かせて欲しいな…あなたの和食との間に、何があったのかな」など、相手を気遣うのも良いかもしれませんね。

その2
彼は、ちょっとした知識がたまたま足りなく、それに加えて特に何も考えずに話しただけではないでしょうか。和食の調理法が煮る、焼く以外にもあることなんかは調べようとすればすぐにわかることです。また、和食の美味しさや他の調理方法の証拠を見せるために、主さんが作ってみせるという方法でなくとも済むことも、ちょっと考えればわかります。そんなツッコミどころが多いことをわざわざ主張するということは、よっぽどのことがない限りは反論を想定していないということです。彼はただ、軽く考えて発言しただけじゃないかなぁと思いました。母国の料理を批判することで相手を憤らせる、ということも、よっぽどのことがない限り既に学習しているはずです。それをあえていったということは、うーん。彼はあなたに甘えていたのか、油断していたのか、ただ単純にのんびり屋のうっかりさんなのか。まぁ、そのへんじゃないでしょうかね。

今後も似たような発言があるなら、憤るよりも、「ん？なんでそんなこと言ったの？素でびっくりしたよ」など尋ねてみても良いかもしれません。