刑務所の彼

私は、自殺未遂を起こしました。その時助けてくれたのが彼です。彼がいなければ、私はこの世にいませんでした。確かにヤクザは悪いものなのでしょう。しかし私は腹をくくりました。人生いろいろありすぎたぐらいの私ですが、彼を支えてあげたいのです。要らないと言われたら、身をひきます。彼の親分には子供がいます。子供も苦しむでしょう。何故、ヤクザなどやるのか。彼にといつめてしまったこともあります。ただ、世間には申し訳ないけれど、私は彼を尊重し、待ちます。ヤクザは悪でしょう。だけど、仕方がないんです。愛してしまったには。