今は若いので、 絶対に年をとりたくない 年をとるくらいならしんだほうがまし と考えてしまいます。いつかそんなこと思わなくなりますか？年をとっても幸せなこと

私もそう思っていました。

昔の私は、肌が汚くなるのが嫌、シワが嫌、シミも嫌、白髪も嫌、腰の曲がった老人になるのは嫌、醜くなるんだったら生きていたくない！という気持ちでした。
しかし私は事故にあいました。そこで足をザックリ切ってしまいました。
血が出る前に脂肪や筋肉や骨が見えました。そのあとドクドクと血が流れます。なぜか痛みがなく、これが私の体なのか？こんなにも人間は脆いもので出来てたの？と感じました。
幸いにもすぐ処置ができ、若かったから傷も2.3ヶ月で完全にふさがりました。
傷跡が残りました。だけど、なぜか私はその醜い傷跡が気にならなかったんです。今も気になりません。

その事故で私は気付いたんです。
人間はすぐしぬんだって。
結局、骨と肉だけなんだって。
手間をかけてスベスベにした肌だって、ただ表面だけにしかなくて簡単になくなる。

私はその時醜くなる事を、老いを受け入れました。

あくまでも参考にどうぞ。