双極性障害です。兄夫婦から絶縁を申し渡されました。先日退院し、その旨兄にはメールで知らせました。が2、3日後私の友人に義理姉が電話をかけたそうです。その友人にも

もし死んだらどんな世界に行くと思う？
天国？地獄？無？それとも幽霊になってこの世界をウロチョロする？

個人的には、おそらく今ゲキ鬱なら、鬱の世界観の中に取り込まれてしまうと思う。
そこって、批判や憎しみや寂しさや混乱が目まぐるしく交差していて、どんよりと空が落ちて来そうな雰囲気で、太陽のあたたかさはないと思う。
まあ、ただの想像なんだけどね。

そこに行きたいかどうかだと思う。どうせなら、天国は遠くて難しくても、もうちょっと雰囲気のいいところに行きたいよね。

それってどうすれば行けるのかって、おそらく今のうちに批判や憎しみや悲しみや混乱といった、自分が創り出してる思考回路から抜け出ることだと思う。
まあ適当な話だけど、

そのためには捨てなきゃいけないんだよ。何をって？
"こうあるべき"っていう固定概念。

例えば、こんな時は普通、退院おめでとうじゃないですか！ってやつ。
これ固定概念ってやつで、他人をこちらの道理に縛る論調なんだよね。

実はこの論点って自分が縛られるんだよ。現に主さんは周囲の人たちをそのように縛って来たので、周囲の人たちからも"しっかり治るまで会いません"という縛りをかけられたでしよ。

人を縛ると自分が縛られる。
これは鏡の法則で、人にすることは自分にすることと同じ効果が働く。

例えば、人を叩くと相手から叩き返されるよね。
挨拶したら、挨拶を返される。
馬鹿にしたら馬鹿にされる。
愛したら愛される。
愛をちょうだいと要求するすると、愛を示しなさいと命令される。

この世界は基本的に鏡のように作用する不思議な世界なんだ。

波動がポイント。

音って波長だよね。
海の波も揺らいでる。
風もなびいてる。
人の心も浮き沈みがある。
心臓は鼓動してる。
というように、この世界は振動していて、波紋を描いてるんだね。

例えば心の中では、こいつのこと嫌いだと思いながらも、丁寧に挨拶して事なきを得ようとしても、なぜか相手から陰口言われるってことない？
それ、心の波動が相手に届いてるから。

言葉とか態度だけ礼儀を払っても、心がそうでなければ、その人の言葉にも態度にも心が込められない。人はそこを見抜く。

だから周囲の人に"こうあるべき"と表面だけの礼儀を求めるより、自分の心を洗い清めたほうが早いよ。
本物の礼儀は心にあるから。

心、そこに出口がある。