私はダメ男を救いたいと思ってしまうタイプです。 俳優の伊勢谷さんみたいな、どう考えてもダメで自分に危害を与えるような危険な男でも好きになったら何とか優しい人に

自分と他者の区別がつかないんですね。
まともな相手ならウザがられますよ。

相手をダメ認定して、自分のお陰でなおしてやる、と考える。
相手と自分との垣根を乗り越え、お節介を焼く。
勝手に親切の押し売りをしておきながら、「私は傷つけられた。」と悲劇のヒロイン気取り。

こんなだから、ダメな人間が、貴女を利用するために近付き、貴女も、自分を必要としてくれそうなダメ人間に近付くんだわ。
共依存。それも人生よね。よく演歌に出てくる女性像です。
なおさなくてもいいと思います。自己有能感は味わえると思いますから。

それが嫌なら、自分と他者を分けて考えてください。家族も他者ですよ。
独りで楽しめることを増やし、他者の問題に首を突っ込まず、他者の内面に土足で踏み込まず、まともな人と交流する機会を増やすこと。
自分は、優しいのではなく傲慢で無責任なんだと自覚すること。
責任感があれば、自分の手に負えないことを安請け合いはしないですから。
価値観を根本からひっくり返す難事業です。よほど自分を変えたいなら…。