母との関係で悩んでいます。私は30代女です。結婚・出産してから自分の母がおかしいことに気付きはじめました。細かくは色々とあるのですが、ひとつ誰にも聞けず気になっ

「思い出す」ということは、フラッシュ・バックのことかもしれません。
多少の心の傷は、時間と共に過去の記憶となりますが、大きな傷は処理されずに冷凍保存されていつまでも残ります。
(赤ずきんとオオカミの「トラウマ・ケア」という書籍より抜粋)

フラッシュ・バックするということは、PTSD(心的外傷後ストレス障害)の可能性があります。家庭内の長期にわたって繰り返し叩かれたり蹴られるなどは「複雑性PTSD」と言ったりもします。

普通は過去を思い出しても、「あんなこともあったな」くらいの感覚で話ができることが「過去になった」ってことだと思います。
でも、主さんの場合は「気持ち悪い」という感情が湧いてきます。

これをどうにかトラウマ解凍して過去にするには、安全な場所で話をする必要があります。
私の場合だと、AC(アダルト・チルドレン)の自助グループで話を何回もしました。数は覚えていないですが、もう100回は超えていると思います。今でもやってます。

はじめは、泣きながら話をしました。みっともなく仲間の見てる前で何回も泣きました。
それから数ヶ月経って、泣くこともなく話ができるようになりましたが、悲しみはしばらく続きました。
そして、だんだんと力強く話ができるようになって。
最後には、冗談まじりで笑って話してました。

誰に話してもいいわけではなくて、
安全な場所が必要で、
安全な人、
理解される場所に、
自分が何をしようとしてるのか理解してくれる人、
の前で話すことが重要ですね。

AC(アダルト・チルドレン)の自助グループには、ACA(アダルト・チルドレン・アノニマス)というのがあって、この自助グループは、言いっぱなし聞きっぱなしのミーティングが行われています。誰も口をはさんだりしません。
自分にはそれが合っていたようです。
スポンサーを見つけて一緒にやってました。

一般的にはカウンセリングだと思いますが、これは1度や2度では効果がなく、何十回も話をすることを考えれば金銭的な負担があって、自分にはできませんでした。(はじめは、カウンセリングに行ってましたが)

それから、考えられるのは聖職者と話をすることですね。自分の知り合いは、キリスト教関係の人だったので、そこでも話を聞いてもらったと言っていました。
聖職者は、そういう話をよく理解し聞いてくれます。