子供の人生や進路は子供自身が選べばいい、と、一見、物分かりのいいような寛容な態度の親に限って。 •選択肢を与える •それに必要な経済力 •選択眼 •物事

大学進学を考えてなかったということは
おそらくですが中学の時点で偏差値は６０はなく、
５５、または平均が５０前後だったのかもしれませんね。

高校の家政科に進学を希望しても
もし学力が平均以上ある子供であれば
親も一応は普通科に行ってから大学で家政科なり
専門学校に行くのはどうかとアドバイスするかもしれませんし
先生もそのようにいうでしょう。

家庭の経済事情も楽ではなくて、学力も平均以下であれば、
高校で資格を取って高卒で働くか、２年制の専門学校や
短大などに進むか、高校で伸びしろがあって学力があれば
国公立に行って欲しいということになるでしょう。
よほど経済的に余裕があれば、D〜Fランクの私立大学でも
行かせる家庭もあるでしょうが。。

高校で四年制大学進学に必要な単位を取れてなくても
その子が、どうしても将来の夢のために
四年制大学に行きたいのであれば、
例えば、高卒認定で足りない分の科目を取るなど
できるのではないでしょうか？
短大や専門学校ならば、高校（家政科）の単位だけで
問題なかったのでしょうか。
大学などの進学なども順調に最短でいければベストですが、
自分の置かれた状況に合わせて、自分ができることをするしかないですからね。
（経済状況、自分の学力、その他の条件など）

高校進学の時点では大学進学と違って、知識も経験もないので
親や先生の指導やアドバイスは必要だと思いますし
子供のやりたいことをただ闇雲に自己責任で
選ばせるのは問題だと思いますけどね。
アドバイスした上で、最終的に子供がそうしたいなら別ですけどね。

ただ家庭の経済状況、その人の中学の成績がわからないと
公平な判断はできないですし、情報が限られているので親に特別問題があるとも
言い切れないですね。