今日皮膚科(2回目)に行きました。診察室のイスに座ったら、先生が薬の事典みたいなのを読み始め、しばらく読んでいました。しばらくして「これだ！」みたいな感じで薬が

事実に則せば「はい」以外の答えが見当たらない話かと思います。

医師は診断をフローチャート式に行っています。
具体的に診察せずとも経過観察から導ける答えもありますし、
ひと目見て変化を感じとり方針を変える場合もあります。

そして、
そうした診断結果に基づいて処方箋をきめるのですが、
医師は、「処方箋」という授業、勉強はないまま医師になります。

そのため、辞典のごとく分厚い書物を漁ってその場で相応しい薬を探しだすこともしばしばあります。
特に、医師は症状に合わせて適切な薬を出したがります。
この症状にはこういう効能、こうした成分がいい。
そう決めて探すと
「必要以外の効能、成分のある薬」が散見され、
ずばりこれと絞るのが難しいこともよくある話です。

主さんがあたった先生は、
そういう意味で、
しったかぶりをせず、考えた上で万全と思える処方を考えたのだと僕は思いますよ。


段取り悪く頼りないと思えたなら、
病院を変えましょう。
それもまた主さんの自由の範囲です。