少子化問題について

人口＝国力とは必ずしも言い切れません。
ドイツが統一した時、人口も労働力も増えました。
しかし、国力は増大せず失業問題その他社会的負担が重くなったそうです。（将来の統一朝鮮もそうなるでしょう）
少子化対策で必要な論点は、
「だれの、どのような子供を増やすべきか」
です。
自分は、
「子供に教養や良い教育を受けさせ、立派な人間に育てたいと思っている親の、向上心のある、価値ある何かを作り出す能力のある子供」
であり、
「教育も何も考えずに生み育てる親のＤＱＮな子供」
ではないと考えます。
国力の事を考えるのなら、前者の親と子供が希望を持てる少子化対策が良いと思います。
現行の育児給付金や出産一時金の代わりに、学力が優秀なら、お金が無くても進学高・大学に行けるように、教育給付金を支給する事等。
現在では雇用は減るばかり。
少子化は、将来を見通せる人々の答えかと。